北鎌倉 円覚寺3 |
円覚寺は鎌倉幕府8代執権北条時宗が弘安元年(1278年)から文永の役の戦没者の菩提を弔うためと、己の精神的支柱となった禅道を広めたいと願い円覚寺創建を始めた。弘安5年に落慶したがその間、文永の役に続いて弘安の役も起き、弘安の役での戦没者の慰霊も円覚寺の役目となりました。円覚寺では元寇で戦死した日本の武士と元軍(モンゴル・高麗等)の兵士が、分け隔てなく供養されている。当時鎌倉にいた中国出身の高僧蘭渓道隆(建長寺初代住職)は弘安元年7月に没してしまったため、時宗は代わりとなる高僧を捜していたところ弘安2年(1279年)に来日した中国僧・無学祖元(仏光国師)を開山に招きました。鎌倉にはすでに時宗の父だった北条時頼が創建した建長寺が存在していたのですが、官寺的性格の強い建長寺に対し、円覚寺は北条氏の私寺という性格がより強かったといわれます。
夢窓疎石(むそうそせき)は夢想国師とも呼ばれる鎌倉時代末から南北朝時代、室町時代初期にかけての臨済宗の禅僧です。夢窓国師・正覚国師・心宗国師・普済国師・玄猷国師・仏統国師・大円国師と7度にわたり国師号を歴代天皇から賜与され、七朝帝師とも称される僧でした。作庭家としても有名で京都の西芳寺庭園、天龍寺庭園。鎌倉の瑞泉寺庭園 など多くの庭園を作庭しました。円覚寺の住職だった時に円覚寺の庭園を2つ作ったといわれ、現在も円覚寺内に夢想疎石が作った庭園の痕跡が残されています。
夢窓疎石の詠歌百首から
まろくても まろかるべきは 心かな
角のあるには 物のかかるに
(意)円い上にも円いのが良いのは、心であるなあ。角があるとなると、物がひっかかるから。
P.S.
☆年金情報流出で改めて浮き彫りになる危険――マイナンバーの通知延期を
☆【マイナンバー対応で調査】情報漏えい、政府に焦り 自治体「対策の余裕ない」
安倍のやり方は一度自分で決めた事は議論もろくにしないで数の力で強制すると言うやり方なのです。マイナンバーは間違いなく失敗をするでしょう。確かに一面は便利になるのでしょうが、個人の情報漏洩、特に預金等と言う一番重要な事が解決されないでしょう。あまりにも危険過ぎます。アメリカでも情報漏洩が多くて見直しを図っているのです。やってみて失敗だから止めると言う訳には行きません。そんな簡単には止められないのが法律なのです。真の狙いは国家による国民の統制でしょう。絶対主義者の安倍らしい考え方です。
☆マイナンバー制、国民の利便性は不透明 納得のいく制度に作り直すべき (2ページです)
面白い事に産経新聞系のマスコミです。御用新聞系にもマイナンバーは不評と言う事なのでしょう。とんでもない考え方です。
☆外洋排出基準設定見通し立たず 第一原発の汚染雨水流出続く
そもそも最初から無理である事は明らかでした。今回の豪雨で福島第一原発事故で降り注いで放射能はかなりの部分が下流に流れ出したでしょう。恐いのは上水道に放射能が入ってくる事です。諦めるしかないのでしょう。
☆安倍首相は地元でも評判最悪! 安倍家発祥の地で憲法学者・小林節が行った安保批判講演に人口の10分の1がつめかけた (3ページです)
安倍の祖父の安倍寛は反戦の政治家でした。大政翼賛会に反対をして無所属で衆議院議員になった人物です。安倍の正反対の政治家でした。戦争推進の大政翼賛会に反対して無所属で選挙に出馬をするとは当時の社会ではほとんどあり得ない事で勇気と根性が無ければ有り得ない話でした。また、それを当選させるだけの土壌が安倍の選挙区には昔からあったのでしょう。やはり明治維新を推進した土地柄だけあります。そこから出ている安倍が戦争法案を作って日本を戦争へ向かわせようとしているのです。当然地元では本当は評判は悪い筈です。
☆不動産価格“下落の兆候”は株価でチェック (2ページです)
浦和も都内と同じく不動産バブルが酷い土地です。いまだにマンション計画が目白押しです。買う人がいるのか?不思議な現象です。バブルが何時はじけるかは分かりませんが、近いうちに弾ける事は間違いが無いでしょう。株と不動産は安倍政権によって強引に作られたバブルです。いまは「無理(むり)が通れば道理が引っ込む」状態です。官製相場は必ず失敗をするのです。官製相場の失敗は国と国民の富がハゲタカ達に吸い取られるのです。それは地獄が待っていると言う事なのです。一度官製相場の蟻地獄に入ってしまうと抜け出せないのです。私の考え方が間違いであればいいと本心で思っています!