新宿御苑の秋の気配1 |
新宿御苑はかなり秋の気配がしていました。今年の秋は早いでしょう。
続後撰集から藤原定家のうた
秋とだに 吹きあへぬ風に 色かはる
生田の杜の 露の下草
(意)今が秋だとさえ、はっきり分かる程は吹かない風であるが、生田の杜の下草は、その風に散った露に早くも色が変わり始めている。
この歌は定家の自慢の作だった様ですが、後鳥羽院に酷評をされ、二人の仲は険悪になったと言われています。後鳥羽院は口伝では自分の誤りを一部認めていますが、定家の歌風に対して厳しい意見を述べています。後鳥羽院と藤原定家の関係は疎遠になった原因とも言われる歌です。
P.S.
☆原油価格、40ドル割れで減産の可能性=ロシア副エネルギー相
原油価格の下落はロシアへ一番のダメージとなります。スンニ派のサウジにとってはイスラム教の宗派の違いからシーア派寄りのロシアへのダメージを与えるために原油安へリードをしていると言う見方もあるのです。いまやシーア派の総本山ともいえるイランがアメリカ寄りになっています。世の中は一寸先は闇なのです。
☆サイバー攻撃の標的、百自治体に 中国など海外から不正アクセス
国際社会の常識が通用しないのが現在の中国共産党が指導している中国です。しかし国際常識が通用しないから中国を排除し攻撃するとの考え方は間違えています。分かるまで教え続けなければいけないのでしょう。13億人以上の人口を抱えている中国です。なかなか国際常識を教えるのは難しいでしょうが、私達は努力をしないといけないのでしょう。日本も明治維新の時代は国際常識の通用しない国でした。国際常識は日本の常識は通用しない事を理解するまで時間がかかりました。中国の常識は国際社会では通用しない事を理解させる努力も必要なのでしょう。対中包囲網などの排除の理論は危険なのです。
☆オーストラリア新首相、親族に中国共産党元幹部? 「中国寄り」に国内から懸念 (2ページです)
オーストラリアで政権交代があるとは安倍政権は考えてもいなかったのでしょう。焦っているはずです。安倍にとって対中包囲網の最大の味方はアボット首相でした。それが与党内の党首争いで負けて下野するとは想定外でしょう。安倍は想定外の事が次々と起きています。オーストラリアは中国への輸出で経済が成り立っているのです。政治よりも経済優先の時代なのです。それがアボット首相が読み間違えたのです。安倍も読み間違えているのです。
☆コラム:中国に自ら縛られるFRBの愚
FRBは9月に利上げをするべきでした。10月はできないでしょう。12月も無理となります。余りにも世界経済が不安定になっているのです。いま利上げが出来ないとすると、利上げは難しくなります。アメリカも日本と同じで出口が見えなくなるのです。つまり世界大恐慌に近づいてしまう事になるかも知れません。恐ろしい事です。
☆日本経済には活力がない・・・若い世代への負担も一因=中国メディア
中国に言われたくはありませんが、確かに正しい指摘です。日本のマスコミが本当の事を書けばいいのですが、安倍が怖くて書けないのです。おかしな時代となりました。大本営発表しか1面では書きずらくなっているのでしょう。日本のマスコミが戦前に事実を書けなくなり国民を間違えた方向へ導いた状況と非常に似てきているのです。マスコミの使命をいま一度思い返すべきです!権力に媚びる読売や産経のようにならない大手マスコミはもっと頑張るべきです。事実を国民に知らせる事が重要なマスコミの使命のはずです。
☆共産党が「国民連合政府」構想 参院選での統一戦線呼びかけ 野党再編加速か?
せっかくのチャンスです。そして安倍の悪政を正すときでしょう。政権交代をして閣議決定で憲法順守を再確認して安倍の様な憲法を堂々と否定するような政治家は政治の世界から排除しなければいけません。共産党が路線を変更する事は驚きですが、以前から意外と共産党は柔軟なのです。「小異を捨てて大同に就く」事が安倍の様な憲法違反を平然と犯すような犯罪者を政界から追放する事になるでしょう。
埼玉県で革新県政を作るときには社会党を名目的な中心に共産党を含め保守の一部を入れた中心の県民党と言う政治団体を作り、県民党と各政党や各種団体がブリッジ共闘をすることで纏まりました。共産党嫌いが多いので、場合によっては共産党を入れない会議や共産党を入れる会議など、中心となる県民党の采配次第で纏まらないものも纏まるのです。その中で一番重要なのは中心に座り神輿の上に乗れる人物と、その側近グループの優秀さでしょう。出来ないはずはありません。共産党が全面協力をすれば死に票が非常に少なくなります。選挙での共産党の足腰は創価学会よりも上でしょう。むかし自民党の副総裁だった金丸信氏が逮捕される寸前まで新党を作るつもりでした。保守と革新を含めて自民党政権に対して旗揚げ寸前でした。問題となった金庫も中身は見ませんでしたが、金丸氏の部屋にあった金庫を見せられました。新党づくりは内密にかなり進展をしていて、それを恐れた誰かが金丸氏を逮捕させたのでしょう。私も金丸氏に新党づくりのための秘書として協力するようにと呼び出されました。なぜ新党が必要なのかの理由も金丸氏から聞きました。仕事の目的と内容を明確に指示され、関係先には私の名前を伝えてあるので来週から仕事にかかってほしいとまで言われました。しかし金丸氏の逮捕と言う残念な結果となりました。
マスコミの堕落はここのところ酷いように思います。まさに太平洋戦争が始まった前のようです。危険な状況だと思います。権力に媚びる必要はやはり政府からの広聴広報予算だけではないのでしょう。やはり圧力がかかっているのでしょう。NHKは会長が安倍のお仲間です。そもそも中立性を失っています。公共放送では無くなり国営放送になっているのでしょう。そうならばNHKにお金を払う必要はないはずです。