軽井沢レイクガーデン1

9月20日の軽井沢レイクガーデンです。カメラはニコンD800と24-120mmです。

軽井沢の別荘地「軽井沢レイクニュータウン」の中にある有料のガーデンです。春は春薔薇や色々な花が大きな池の周りで咲き誇るので綺麗なガーデンとして有名です。秋は秋薔薇と秋の花々が綺麗です。今年は秋薔薇は始まったばかりで少し寂しかったですが秋の花々が綺麗でした。

新古今集から上東門院小少将のうた

　　　　かはらじな　知るも知らぬも　秋の夜の
　　　　　　　月待つほどの　心ばかりは

（意）変らないでしょうね。私の知っている人も知らない人も月の出を待っている間の心持ちは。

上東門院小少将は女流歌人でした。少将の前に「小」と付くのは女性と言う意味です。紫式部と交流が深かった様です。新勅撰集に上東門院小少将と紫式部の交友の歌の遣り取りが載っています。

雲間なく　ながむる空も　かきくらし　いかにしのぶる　時雨なるらむ　　　上東門院小少将
ことわりの　時雨の空は　雲間あれど　ながむる袖ぞ　かわく世もなき　　　紫式部
上東門院小少将の和歌の詞書きに「時雨する日、小少将の君、里より」と書かれ、その返しとして紫式部の和歌が載っています。上東門院小少将の歌の意味は「雲の絶え間がないように、あなたを慕ってずっと眺めている空をも曇らせて、どれほど降るのを堪えていた時雨なのでしょうか。そしてわたしも、あなたを恋い慕って、どれほど涙を流せばよいのでしょうか。」、紫式部の返しの歌は「今時分降るのが当然という時雨、その時雨が降る空はときには雲の切れ間もあるというものだけれど、わたしがあなたを思って涙を流す袖は、乾くときとてないのですよ。」この時の歌の遣り取りは紫式部日記の寛弘五年（1008年）年十月十余日の条に載っています。


















P.S.

☆ＴＰＰ大筋合意：自民、農業対策急ぐ…来夏参院選にらみ
消極的賛成派だった私は複雑な気持ちです。TPPは対中国・インド対策のアメリカの経済的政治的戦略なのでしょう。TPPはアメリカのための経済同盟です。その中で日本がどれだけの利益を貰えどれだけの損失を蒙るかの問題となるのでしょう。環太平洋の大きな経済同盟とも言えるものです。今後はASEANへ大きな影響を与え、中国やインドも新しい戦略を練り直す事になるでしょう。果たしてTPPが日本のためにどれだけプラスになるかマイナスになるかはこれから10年ほどかけて明らかになるまで分からないと思います。取あえず日本の農業は3兆円の経済的ダメージを受けると言われています。食糧安保の点からも日本の農業を大転換する必要があるでしょう。自民党としては農家への所得保障の様な後ろ向きな補助金行政を改めて、積極的に海外へ向けての農業を考えないといけないのでしょう。国内的には安全な工場生産の野菜などへの国からの研究開発費を大増額しないといけないでしょう。現在の日本のバター不足はTPPのために作られたバター不足だったとも言われているようです。政府は大量のバター在庫を抱えているとも言われています。日本の酪農農家はごく一部を除いて壊滅をするでしょう。一気に安くて美味しい牛肉が日本へ入ってくる事になります。しかい野菜にしても果物にしても肉にしても食の安全は本当に守る事が出来るのか疑問です。農産物には収穫後の農薬のポストハーベストの問題があります。農薬に関して考え方がアメリカと日本は根本的に違うのです。肉に関しても抗生剤の残留の問題もあります。メキシコはアメリカと主食のトウモロコシの関税を無くしたためにメキシコのトウモロコシ農家は壊滅をしました。日本は農家のマイナスを補助金で補う自民党的な発想は止めてもらいたいと思います。赤字国債を膨らませるだけです。


☆水島朝穂早大教授が危惧 「自衛隊制服組の暴走始まっている」　　（8ページです）
ヒットラーは「我が闘争」の中で・・・
　　大衆へのプロパガンダについて
いかなる宣伝も大衆の好まれるものでなければならず、その知的水準は宣伝の対象相手となる大衆のうちの最低レベルの人々が理解できるように調整されねばならない。それだけでなく、獲得すべき大衆の数が多くなるにつれ、宣伝の純粋の知的程度はますます低く抑えねばならない。大衆の受容能力はきわめて狭量であり、理解力は小さい代わりに忘却力は大きい。この事実からすれば、全ての効果的な宣伝は、要点をできるだけしぼり、それをスローガンのように継続しなければならない。この原則を犠牲にして、様々なことを取り入れようとするなら、宣伝の効果はたちまち消え失せる。というのは、大衆に提供された素材を消化することも記憶することもできないからである。
　　知性と感情
一定の傾向をもった書物は、たいていは以前からこの傾向に属している人が読むだけである。ここでは人間はもはや知性を働かせる必要はない。眺めたり、せいぜいまったく短い文章を読んだりすることで満足している。それゆえ、多くのものは、相当に長い文章を読むよりも、むしろ具体的な表現を受け入れる用意ができているのである。誤った概念や良からぬ知識と言うものは、啓蒙にすることによって除去することができる。だが、感情からする反抗は断じてできない。ただ、神秘的な力に訴えることだけが、ここでは効果があるのである。大衆の圧倒的多数は、冷静な熟慮でなく、むしろ感情的な感覚で考えや行動を決めるという、女性的な素質と態度の持ち主である。だが、この感情は複雑なものではなく、非常に単純で閉鎖的なものなのだ。そこには、物事の差異を識別するのではなく、肯定か否定か、愛か憎しみか、正義か悪か、真実か嘘かだけが存在するのであり、半分は正しく、半分は違うなどということは決してあり得ないのである。

安倍はヒットラーを尊敬しているのでしょう。ちょび髭を付ければ顔つきも、言っている事もソックリです。嘘で固めています。その大嘘に簡単に騙された第2次世界大戦前のドイツ国民と日本国民。そして安倍の大嘘にしがみついている現在の日本国民です。

☆安倍政権に大混乱の難問！軽減税率めぐり、自民・公明に「ひび割れ」の兆し公明党・創価学会・新聞社の本音と抵抗　　（3ページです）
公明党はどうするのでしょうね。頭を撫でられるのか脅されるのか？！

☆「家庭崩壊」で行き場を失くした子どもたち～この国に居場所はあるのか？虐待、両親の離婚と失踪、障害…　　（3ページです）
☆「明日の食費がない」「子育ては苦しみばかり」　【ルポ】シングルマザーの貧困　　（5ページです）
親の勝手なのかも知れません。しかし金の切れ目が縁の切れ目でもあるのでしょう。犠牲になるのは弱者です。いくら安倍政権が産めよ増やせよと言っても安倍政権のやっている事は正反対の政策を行っているのです。性風俗で働ける人はそこで働けと言う事なのでしょう。その世界は搾取で成り立っている産業です。それならば搾取されないようにしてあげるべきだと思います。


☆中国だけじゃない！欧州経済も、実はこんなに「不安定」～物価も株価も低迷、出口はあるか　　（2ページです）
気分が暗くなりますね！

☆崩壊へ向かう中国経済　吹き荒れる大不況の冷たい風
中国は明らかに消費の停滞が起きています。と言うよりいままでがバブルだったのです。日本も今週に7-9月の国と民間が纏めた色々な経済指標が出てきます。良い筈が無いのです。あと1ヶ月を切った日本郵政Gの株式上場です。政府と日銀は何としても株価を上げるためにあらゆる手を使うでしょう。果たしてあげる事が出来るか？相手は百戦錬磨の資金量が日本政府よりも豊富なハゲタカ集団です。確かにTPP交渉妥結はなにも手掛かりが無くなっている日本とアメリカの株価にとってはプラスでしょう。


☆安倍首相「日本人に指一本触れさせない」⇒イスラム国「有志連合に参加する日本の国民を追跡し殺した」
安倍の言う事は初めから最後まで嘘で固めているのです。本当の事など爪の先ほどもありません。政治も経済も戦争法案もです。本心ではこれから日本人が沢山イスラムテロに殺されると思っているのでしょう。日本が日本人を守れるはずがありません。そうなれば日本国民が怒って対イスラム国の戦争へ参加する事を支持するとでも思っているのでしょう。頭がオカシイのです！

☆【日曜に想う】　本土と沖縄、本当の壁
☆対米従属から自立せよと書いた朝日の衝撃
赤の朝日が書いた記事だと日本会議の人達は言うのでしょう。私達日本国民にとって赤でも白でも黒でもピンクでも何でも良いのです。私達の生活を守り明るい社会を作ってくれればいいのです。そして他国に隷属しない国になってくれればいいのです。

☆中国で日本人逮捕の衝撃!　天津大爆発に次いで日系企業を襲う「反スパイ法」の恐怖　　（5ページです）
これからも日本人は意図的に狙われるでしょう。中国は全体主義国家なのです。法治国家ではないのです。日本人駐在員は特に狙われます。今後は中国から撤退をしようとする日本企業は当然狙われます。中国から出て行くなら全部置いて行け。さもないと駐在員は日本に返さないぞと言う事になるでしょう。

☆10億人を救った特効薬＝ノーベル賞
☆＜ノーベル賞＞医学生理学賞に大村氏…寄生虫感染症の薬開発
日本人として誇らしい気持ちです。エバーメクチンは菌が放出する化学物質。イベルメクチンはエバーメクチンを基に開発された対感染症の特効薬だそうです。エバーメクチンは静岡県のゴルフ場で発見された菌だそうです。しかし大村特別栄誉教授絵画の個人収集家としても美術館を持っている人だそうです。韓国はまた日本に負けたと残念がるでしょうね。勝ち負けではないはずなのですが！

☆ノーベル医学･生理学賞､中国人科学者に栄誉　3人が共同受賞､中国人科学者に半分の功績
中国人科学者の屠呦呦氏は東洋医学と西洋医学の両方を使ってのマラリアの特効薬である新薬の「アルテミシニン」の発見によるのだそうです。ヨモギ属植物は、漢方薬として千年以上前から皮膚病やマラリアなどさまざまな病気の治療に用いられてきたのだそうです。ヨモギ属植物の中のクソニンジン（黄花蒿）の葉からアーテミシニンが発見されたのです。元々は中越戦争でベトナムに侵攻した人民解放軍が多くのマラリア感染者を出した事から漢方薬の研究が始まったのだそうです。最近は癌の治療薬としても研究されていると言われています。