黒羽城址 旧浄法寺邸のアジサイ |
元禄2年(1689年)に江戸を発った俳聖松尾芭蕉は、門人の曽良とともに「奥の細道」行脚の途中に黒羽の地を訪れ、旅程中最も長い14日間逗留し、知人や史跡を訪ね、次に向かう「陸奥(みちのく)」の地への準備期間をここで過ごしました。黒羽の宿泊先は、江戸において芭蕉の門人となっていた黒羽藩城代家老の屋敷でした。元禄2年(1689年)に江戸を発った俳聖松尾芭蕉は、門人の曽良とともに「奥の細道」行脚の途中に黒羽の地を訪れ、旅程中最も長い14日間逗留し、知人や史跡を訪ね、次に向かう「みちのく」の地への準備期間をここで過ごしました。黒羽での宿泊先は、江戸において芭蕉の門人となっていた黒羽藩城代家老浄法寺高勝(桃雪)邸とその弟の鹿子畑(かのこはた)豊明(翠桃)邸でした。浄法寺邸は、黒羽城内の三の丸にありました。黒羽城は、南北約1.5キロ、東西約250メートルという栃木県北最大規模の山城で、那須七騎の黒羽藩主大関氏の本拠でありました。浄法寺邸には松尾芭蕉は8泊も連泊をしました。黒羽城は、南北約1.5キロ、東西約250メートルという県北最大規模の山城で、黒羽藩主大関氏の本拠でした。
浄法寺邸の歌碑のある少し高い場所に松尾芭蕉が泊まったと言われる庵があったと言われています。浄法寺高勝は叔父の黒羽藩城代家老浄法寺高政に家督を譲られ、鹿子畑家から養子に入りました。鹿子畑氏は大田原氏と同族とも言われていて、太田原氏に仕えた重臣でした。天文11年(1542年)鹿子畑氏は太田原氏から大関氏に養子に入った大関高増に付いて大田原氏の家臣から大関氏に仕えました。大関氏は太田原氏とともに那須七騎の一つで主家は那須氏でしたが、豊臣秀吉の小田原征伐では太田原氏と大関氏は那須氏を無視して小田原に参陣し所領を安堵されましたが、主家の那須氏は参陣をしなかったために取り潰されました。
「奥の細道」で松尾芭蕉は
「浄法寺何がしは、那須の郡黒羽のみたちをものし預り侍りて、其私の住ける方もつきづきしういやしからず。 地は山の頂にささへて、亭は東南のむかひて立り。奇峰乱山かたちをあらそひ、一髪寸碧絵にかきたるようになん。水の音、鳥の声、松杉のみどりも こまやかに、美景たくみを尽す。造化の功のおほひなる事、またたのしからずや」と書き記し
山も庭も 動き入るるや 夏座敷
の句を詠みました。浄法寺邸の庵から庭を見て詠んだ句です。
P.S.
☆アベノミクスVS三菱グループ、最強企業集団は安倍首相がお嫌い?アベノミクスの足を引っ張る最強企業集団 (2ページです)
三菱は明治の初めからある日本を代表する企業集団です。アベノミクスの足を引っ張っているのではなく、間違えているアベノミクスに巻き込まれたくないのです。安倍政権を危険視をしているのでしょう。それだけまともな企業集団と言う事なのです。
☆安倍首相が目指す目標、ヒトラーのナチスドイツとこんなにも酷似していた! (2ページです)
以前から言っていますが安倍はヒットラーの「わが闘争」を熟読をしているのでしょう。そして日本を戦争へ導いた東條英機にも似ているのです。
☆東京都知事選 東京五輪 膨れ上がる予算
原因は総無責任体制でしょう。それぞれのトップがそれぞれの団体のトップで枠が広がれば広がるほど自分達の儲けになるのです。資金の要求が止まるはずがありません。大きくなればなるほど団体は儲かる仕組みなのです。東京都の開催と言っても国家プロジェクトです。責任は政権にあるのでしょう。私も不景気の中で東京オリンピックの開催には賛成をした一人です。しかしこれほど酷い内容になるとは想像もしていませんでした。オリンピックの誘致での安倍の大嘘はもともと安倍は大嘘つきの男なの別に気にはしませんでした。しかしこれほど予算が膨れ上がるとは、これも安倍の嘘の一つなのでしょう。安倍は息を吐くように嘘が付ける男です。小池候補は森元総理のオリンピック関連の裏話を調べるかの事を言っているようです。しかしこれも有耶無耶にされるでしょう。巨悪は眠らせないと言ったのは、伊藤栄樹元検事総長でした。検事総長に就任時にマスコミに対して「特捜検察の使命は巨悪退治です。私たちが『巨悪』と闘う武器は法律です。検察官は『遠山の金さん』のような素朴な正義感をもち続けなければなりません」と語り、検事達に「巨悪を眠らせるな、被害者と共に泣け、国民に嘘をつくな」と訓示したことで有名です。いま日本の検察庁は法務省の官僚組織の中で権力を守る防波堤に成り下がっています。甘利問題を見てもそれが現実なのです。時の権力者には逆らえないのです。実質的に権力者による指揮権発動が行われているのです。
☆仲裁めぐりお粗末な反論しかできない中国 なぜこれほど国際法「音痴」なのか (2ページです)
根底にあるのは歴史的な中華思想です。現在の中国は中国共産党帝国なのです。現在世界の人口は73億人と言われています。そして中国の人口は正確な数字は巨大すぎてわかりませんが14億人弱でしょう。世界中の人口の1/5近くが中国共産党の支配下にあるのです。中国国内で勝ち残ってくるだけでも大変なのです。その他に海外に住む中国人の人口を入れるととんでもない数字になるのです。当然俺たちの考えが新しく正しい国際法だと言う事なのでしょう。
☆チャイナマネーが「国際秩序」を買う――ASEAN外相会議一致困難 (2ページです)
チャイナマネーの威力でしょう。誰でも、どの国でもお金が欲しいのです。しかし今まで日本を含めてアメリカもイギリスもフランスもドイツもそして他の国々も同じような事を行ってきたのです。中国はそれを真似をしているだけなのかも知れません。
☆中国の債務拡大、成長伴わず危機の温床に
中国が破綻をしていないのは開かれた民主国家ではないからです。絶対主義の中国共産党の独裁国家だから持っているのです。それもそんなに長続きをしないでしょう。
☆ロシア締め出し見送り IOCが平和より“保身”を選んだ理由 (2ページです)
コケにされたのは国際陸連でしょう。やはりIOCは興業元です。商売としてIOCが成り立ち、そしてオリンピックははお金の生る木なのです。ロシアのいないオリンピックはワサビの入っていない握り寿司のようなものです。当然、裏での話し合いが行われた結果の結論でしょう。厳密に運用すると時間切れとなって多くのロシア選手は出場できないでしょう。しかし各国際競技団体に責任を投げる事で、有耶無耶となり時間切れで全選手出場OKとなってしまうのでしょう。競技後のドーピング検査を厳密に運用するのでしょうが、ロシア以外でホッとしている国も多いのでしょう。もうオリンピックを考え直す時期なのでしょう。もうオリンピックは競技ではなくビジネスの興業なのです。
☆太らないビール選び、糖質オフに踊らされるな! (4ページです)
やはり暑い夏には冷えたビールが最初の一杯は美味しいですね!ビールも色々と種類が出ています。私は普段家では発泡酒です。外では本物のビール。やはり本物の方がおいしいですね!
☆<中国人観光客が見た日本>日本は変態的ともいえるほど細やかな国だった!
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☆たった1枚の布切れで何でも包め、見た目の美しさも追及する 日本の「風呂敷文化」=中国メディア
確かに風呂敷は面白いものです。風呂敷は奈良時代の正倉院に物を包む布の原型が残されているそうです。平安時代には身を清めるために水に入りましたが裸ではなく白い浴衣を着て水に入りました。その時に大きな布の上で脱衣をして、着ていた服を包む物として風呂敷(大きな布)を使ったようです。室町時代の風呂は蒸し風呂で身分の高い人達が大勢で一緒に入ったので服を間違えないように家紋のついた風呂敷で脱いだ服を包んだとも言われています。そして江戸時代となると銭湯が盛んとなり一般庶民もお風呂に入る習慣が根付き、脱いだ服を包むことが一般に行われました。便利なものです。
我が家の屋敷内では、早朝から例年にかわら蝉の声がけたたましいです。
黒羽のアジサイは綺麗です。昔に比べて種類が増えているようです。色も色々です。我が家の周りでは先日は蝉がうるさいぐらい泣いていましたが最近は静かです。寒いせいでしょうか?