2017年 02月 22日
新宿御苑の紅葉4 |
12月7日の新宿御苑の紅葉です。カメラはニコンD800と24-120mm&16-35mm&タムロン70-300mmです。
モミジ山と下の池の紅葉です。新宿御苑で一番紅葉が綺麗な場所です。
玉葉集から北畠親子(きたばたけちかこ)のうた
秋にこそ またなりぬれと 思ふより
心にはやく そふあはれかな
(意)また秋になってしまったなあと思うや否や、早くも心に寄りついて離れなくなる、哀愁の情だことよ。
秋という季節が心に哀愁をもたらすのか、心が秋の景色に哀愁を添えるのかと言う和歌です。北畠親子は第92代伏見天皇が皇太子の時代から仕え、後に更衣となり尊悟法親王を生みました。和歌の前期京極派の代表的な歌人でもあります。

























P.S.
☆正男氏毒殺…中国「政変」引き金 カード失った習氏激怒 河添恵子氏緊急リポート (3ページです)
中国共産党の機関紙人民日報では暗殺事件は全然取り上げていません。チャイナ7(中国共産党中央政治局常務委員の7名)の北朝鮮との利権がらまりで関係の深い江沢民派と習近平との間で何かの争いが起きているのでしょう。今年の11月に任期が来て大幅に常務委員が入れ替わります。そこで3派閥の綱引きがいま起きているのです。中国が動かない事への批判記事が人民日報系の環球時報に一度載っただけです。その後は沈黙を守っています。いずれにしても今年秋の大幅な人事異動までは中国首脳としても動けないでしょう。いまは中国共産党は幹部の生き残りゲームの真っ最中です。そこを金正恩は狙ったのかも知れません。
☆日本国債市場、18年に完全に干上がる可能性…いまも未解決の異次元緩和の限界 (2ページです)
現在の日本は覚醒剤を打ちすぎて感じなくなってしまい量をどんどん増やしている状態です。今後どうするつもりなのか?先のことなど分からないと言うのが安倍政権の考え方でしょう。後は野となれ山となれです。こうなれば1万円札の日銀券ではなく10万円札や100万円札の政府紙幣を刷った方が良いのかも知れません。どうせこのままでは日本はハイパーインフレになります。
☆トランプ「メディアは国民の敵」、独裁につながる=マケイン議員ら <政権に対する批判をすべて「偽」と決めつけ、メディアを「国民の敵」と言いふらす大統領は、いずれ国民の言論の自由も奪おうとする> (2ページです)
ドナルド・トランプ米大統領のメディア攻撃はもはや常軌を逸しており、このままでは独裁に道を開くことになると米政界やメディアの有力者が一斉に警戒の声を上げ始めたと言う事ですが、アメリカだけではなくヨーロッパ諸国はもっと警戒の声を上げています。ヨーロッパは80年ほど前にナチスのヒットラーの台頭で酷い目に合っているのです。そうして東ヨーロッパはソ連崩壊によってソ連の自由を束縛する頸木(くびき)から逃れることが出来たのです。再びロシアとトランプのアメリカが談合して東ヨーロッパをロシアに献上する事を恐れているのです。
トランプは執務室に敬愛している第29代アメリカ大統領のウォレン・ハーディングの肖像画を掲げていると言われています。第1次世界大戦後の余波の中で行われた大統領選キャンペーンで、彼は国の「正常」への復帰を約束しました。この時の言葉が「アメリカが一番」というキャンペーンはトランプが言ってきた事と同じです。ハーディング大統領は当選後は「オハイオ・ギャング」と呼ばれた友人や政治上の貢献者に対して財政的に大きく報いたのです。彼の任期は結局スキャンダルと不正で満たされた政権だと言われているのです。彼の閣僚1名(内務長官)と政治任用した政権幹部数名が裁判で有罪となり、贈収賄および連邦政府に対する背任のため連邦刑務所に送られました。またアメリカ史上最大の2つのスキャンダルだと言われているニクソン大統領のウォーターゲート事件と並ぶ大スキャンダルのティーポット・ドーム事件が任期中に起き、後に内務長官が逮捕をされた事件に大統領も関係をしていたと言われているのです。事件は海軍が持っていた2つの石油油田を不当に安く民間に貸与をして見返りにお金を受け取ったと言う事件でした。ハーディング大統領はアラスカへ視察旅行の帰り道で食中毒によって亡くなったとされています。実際は毒物による暗殺だと言われているのですが、司法解剖は行われなかったので闇の中となりました。ハーディング大統領の死亡を受けて副大統領のクーリッジが第30代アメリカ大統領となりました。クーリッジ大統領は有名な言葉を残しています。「必要以上の税を集めるのは合法的強盗である」と言う言葉です。
☆トランプ政権閣僚による欧州PR訪問、対米懸念払しょくできず (2ページです)
トランプ政権は3つのグループに分かれているのでしょう。1番はトランプが泡沫候補扱いだった時代からの側近グループで民族差別主義者を中心とした親イスラエルの人達で極右との関係も深いのです。第2のグループはウォール街の投資銀行のゴールドマンサックス出身の禿鷹集団です。彼等はアメリカの経済と財政を握っているのでしょう。彼等は投資銀行出身者として中国との太いパイプを持っています。そして第3のグループが政治経験のある穏健派とも言える人達でしょう。トランプ政権の第1グループの中心はバノン主席戦略官で実質的には影の大統領なのでしょう。極右でゴールドマンサックス出身でワシントン中心のエスタブリッシュメントとウォール街を打倒しようとしているのでしょう。第3グループの中心はペンス副大統領でしょうがトランプ政権では飾り物とされているのでしょう。多分重要な決定には参画させてもらえないでしょう。そんな事はヨーロッパの首脳達は承知をしているのでペンス副大統領やマティス国防長官の言葉を信用していないのです。トランプとバノンの組み合わせではアメリカを信用すると酷い目に合うと思っているのです。安倍だけが何も分からないで太平楽なのです。ヨーロッパの首脳から安倍を見る目が軽蔑に変わっているでしょう。安倍はそんな事にはお構いなしなのでしょう。
☆HPでヘイト連発 塚本幼稚園長の“反中嫌韓”トンデモ言行録 (3ページです)
こんな学園長の学校の名誉校長に安倍夫人が就任するとは安倍もヘイト(民族差別)に加担していると見られて当然でしょう。韓国や中国から反発を受ける事になります。安倍にとっては逆に待っていましたとばかり戦争の準備を始めるかも知れません。神の国、瑞穂の国、ヤマトです。日本を恐れて敬えと言う考え方です。トランプの「アメリカ一番」と同じように安倍は「日本が一番」なのです。日本が太平洋戦争を引き起こした考え方なのです。
☆内閣も自民党も総汚染 「安倍晋三記念小学校」疑惑の闇 (7ページです)
☆「安倍晋三記念小学校」国有地払い下げ 地検特捜は動くか (3ページです)
大阪地検特捜部でしょうが、動くはずがありません。せいぜい情報の収集程度で終わるでしょう。検察は司法官僚として権力の擁護者になっているのです。政権が野党に変われば当然に検察は手を付けるでしょう。だから政権交代が必要なのですが!?
☆出張ドタキャン、珍答弁連発…稲田防衛大臣の言動がどうにも不可解だ 防衛官僚もピリピリムード… (3ページです)
稲田大臣は弁護士としても優秀だったとは思えません。ああ言えばこう言うのが弁護士です。全くなっていない国会の答弁を見ても弁護士として法廷に立って相手弁護士と対決できるのか疑問です。
☆“鈍足”中国空母「遼寧」の欠陥 戦闘力は米空母と雲泥の差、部品劣化の疑いも (2ページです)
中国の軍事力がアメリカや日本と質の面で対等になるには、まだまだ10年以上の時間が必要でしょう。いまのところはまさに張子の虎でしょう。いまこそ中国を通常戦力で叩いておくべきだと言っている人がアメリカにも日本にもいます。愚かな話です。第2次世界合大戦前に参謀本部の作戦参謀だった秩父宮は研究の結果、日本軍の全師団を中国戦線に投じても現状維持も覚束ないと中国戦線の拡大に反対を唱えていました。中国は広いのです。下手に戦争を始めれば中国の内陸部に引き込まれるだけです。秩父宮は参謀本部の第1部(作戦部)第2課(作戦課)で作戦を担当していました。
☆許していいのか?経産省主導の怪しすぎる「東芝救済プラン」の中身 負担は国民にのしかかります (2ページです)
私もつい最近まで東芝は生き残らせるべきだと思っていました。しかし現状を見るととても生き残らせて済む話ではないと考えるようになりました。あまりにも無茶苦茶な会社になっていたのです。町田徹氏の経済記事です。さすがだと思います。
☆なぜ日本は「廃校」や「公園」を使わないのか 「570兆円の公的不動産活用」で世界一になる (5ページです)
埼玉県は革新県政時代は人口の急増によって高校が大幅に不足する事が分かっていました。そのために1950年から京都府知事を7期28年に渡って務めた、異彩の革新の京都府知事だった蜷川虎三知事の政策にならって「15の春を泣かせない」との政策の目玉に影響を受け、埼玉県は公立高校への全入を目指して公立高校を急増をしました。人口も400万人から650万人に急増をしていたのです。20年間の革新県政で80校の新設高校を作りました。かなり予算的に無理がありましたが、私立高校が埼玉県には少ないのでとにかく人口急増で中学生の増加に伴い新設公立高校を作るしかありませんでした。当初から人口の動向からしていずれは公立高校が飽和状態になる事は分かっていたのですが、中学を卒業しても高校へ入れない子供が出てはいけないとの考え方で強引に推し進めたのです。当初は圧倒的多数の野党自民党の県議団からの反発はあったのですが、知事サイドからの説得で必要に迫られての高校の新設は圧倒的多数の野党の自民党県議団も同意するしかありませんでした。自民党の県議団はどうせ革新知事のする事だから予算的に破綻をすると見ていたのですが、知事は国に陳情を繰り返し国からの協力を取り付けたのです。当時から近い将来に廃校や併合にする高校も出て来ることは承知でした。廃校になる高校の使い道は必ず将来出て来ると考えたのです。当時の県で考えていたことは介護施設や公民館としての活用等を考えていましたが、とにもかくにも何としても高校を作り続けなければいけない事態でした。今後は色々と若い人達の考え方を入れて廃校の有効活用を考えなければいけないと思います。当時は与党が県議会で1割ほどで9割は野党時代でした。当然に革新県政としては走り続けなければ後ろから圧倒的野党の自民党にバッサリと切り倒されるので、走り続けるしかなかった革新県政でした。革新知事だから出来た事だったと思います。
モミジ山と下の池の紅葉です。新宿御苑で一番紅葉が綺麗な場所です。
玉葉集から北畠親子(きたばたけちかこ)のうた
秋にこそ またなりぬれと 思ふより
心にはやく そふあはれかな
(意)また秋になってしまったなあと思うや否や、早くも心に寄りついて離れなくなる、哀愁の情だことよ。
秋という季節が心に哀愁をもたらすのか、心が秋の景色に哀愁を添えるのかと言う和歌です。北畠親子は第92代伏見天皇が皇太子の時代から仕え、後に更衣となり尊悟法親王を生みました。和歌の前期京極派の代表的な歌人でもあります。

























☆正男氏毒殺…中国「政変」引き金 カード失った習氏激怒 河添恵子氏緊急リポート (3ページです)
中国共産党の機関紙人民日報では暗殺事件は全然取り上げていません。チャイナ7(中国共産党中央政治局常務委員の7名)の北朝鮮との利権がらまりで関係の深い江沢民派と習近平との間で何かの争いが起きているのでしょう。今年の11月に任期が来て大幅に常務委員が入れ替わります。そこで3派閥の綱引きがいま起きているのです。中国が動かない事への批判記事が人民日報系の環球時報に一度載っただけです。その後は沈黙を守っています。いずれにしても今年秋の大幅な人事異動までは中国首脳としても動けないでしょう。いまは中国共産党は幹部の生き残りゲームの真っ最中です。そこを金正恩は狙ったのかも知れません。
☆日本国債市場、18年に完全に干上がる可能性…いまも未解決の異次元緩和の限界 (2ページです)
現在の日本は覚醒剤を打ちすぎて感じなくなってしまい量をどんどん増やしている状態です。今後どうするつもりなのか?先のことなど分からないと言うのが安倍政権の考え方でしょう。後は野となれ山となれです。こうなれば1万円札の日銀券ではなく10万円札や100万円札の政府紙幣を刷った方が良いのかも知れません。どうせこのままでは日本はハイパーインフレになります。
☆トランプ「メディアは国民の敵」、独裁につながる=マケイン議員ら <政権に対する批判をすべて「偽」と決めつけ、メディアを「国民の敵」と言いふらす大統領は、いずれ国民の言論の自由も奪おうとする> (2ページです)
ドナルド・トランプ米大統領のメディア攻撃はもはや常軌を逸しており、このままでは独裁に道を開くことになると米政界やメディアの有力者が一斉に警戒の声を上げ始めたと言う事ですが、アメリカだけではなくヨーロッパ諸国はもっと警戒の声を上げています。ヨーロッパは80年ほど前にナチスのヒットラーの台頭で酷い目に合っているのです。そうして東ヨーロッパはソ連崩壊によってソ連の自由を束縛する頸木(くびき)から逃れることが出来たのです。再びロシアとトランプのアメリカが談合して東ヨーロッパをロシアに献上する事を恐れているのです。
トランプは執務室に敬愛している第29代アメリカ大統領のウォレン・ハーディングの肖像画を掲げていると言われています。第1次世界大戦後の余波の中で行われた大統領選キャンペーンで、彼は国の「正常」への復帰を約束しました。この時の言葉が「アメリカが一番」というキャンペーンはトランプが言ってきた事と同じです。ハーディング大統領は当選後は「オハイオ・ギャング」と呼ばれた友人や政治上の貢献者に対して財政的に大きく報いたのです。彼の任期は結局スキャンダルと不正で満たされた政権だと言われているのです。彼の閣僚1名(内務長官)と政治任用した政権幹部数名が裁判で有罪となり、贈収賄および連邦政府に対する背任のため連邦刑務所に送られました。またアメリカ史上最大の2つのスキャンダルだと言われているニクソン大統領のウォーターゲート事件と並ぶ大スキャンダルのティーポット・ドーム事件が任期中に起き、後に内務長官が逮捕をされた事件に大統領も関係をしていたと言われているのです。事件は海軍が持っていた2つの石油油田を不当に安く民間に貸与をして見返りにお金を受け取ったと言う事件でした。ハーディング大統領はアラスカへ視察旅行の帰り道で食中毒によって亡くなったとされています。実際は毒物による暗殺だと言われているのですが、司法解剖は行われなかったので闇の中となりました。ハーディング大統領の死亡を受けて副大統領のクーリッジが第30代アメリカ大統領となりました。クーリッジ大統領は有名な言葉を残しています。「必要以上の税を集めるのは合法的強盗である」と言う言葉です。
☆トランプ政権閣僚による欧州PR訪問、対米懸念払しょくできず (2ページです)
トランプ政権は3つのグループに分かれているのでしょう。1番はトランプが泡沫候補扱いだった時代からの側近グループで民族差別主義者を中心とした親イスラエルの人達で極右との関係も深いのです。第2のグループはウォール街の投資銀行のゴールドマンサックス出身の禿鷹集団です。彼等はアメリカの経済と財政を握っているのでしょう。彼等は投資銀行出身者として中国との太いパイプを持っています。そして第3のグループが政治経験のある穏健派とも言える人達でしょう。トランプ政権の第1グループの中心はバノン主席戦略官で実質的には影の大統領なのでしょう。極右でゴールドマンサックス出身でワシントン中心のエスタブリッシュメントとウォール街を打倒しようとしているのでしょう。第3グループの中心はペンス副大統領でしょうがトランプ政権では飾り物とされているのでしょう。多分重要な決定には参画させてもらえないでしょう。そんな事はヨーロッパの首脳達は承知をしているのでペンス副大統領やマティス国防長官の言葉を信用していないのです。トランプとバノンの組み合わせではアメリカを信用すると酷い目に合うと思っているのです。安倍だけが何も分からないで太平楽なのです。ヨーロッパの首脳から安倍を見る目が軽蔑に変わっているでしょう。安倍はそんな事にはお構いなしなのでしょう。
☆HPでヘイト連発 塚本幼稚園長の“反中嫌韓”トンデモ言行録 (3ページです)
こんな学園長の学校の名誉校長に安倍夫人が就任するとは安倍もヘイト(民族差別)に加担していると見られて当然でしょう。韓国や中国から反発を受ける事になります。安倍にとっては逆に待っていましたとばかり戦争の準備を始めるかも知れません。神の国、瑞穂の国、ヤマトです。日本を恐れて敬えと言う考え方です。トランプの「アメリカ一番」と同じように安倍は「日本が一番」なのです。日本が太平洋戦争を引き起こした考え方なのです。
☆内閣も自民党も総汚染 「安倍晋三記念小学校」疑惑の闇 (7ページです)
☆「安倍晋三記念小学校」国有地払い下げ 地検特捜は動くか (3ページです)
大阪地検特捜部でしょうが、動くはずがありません。せいぜい情報の収集程度で終わるでしょう。検察は司法官僚として権力の擁護者になっているのです。政権が野党に変われば当然に検察は手を付けるでしょう。だから政権交代が必要なのですが!?
☆出張ドタキャン、珍答弁連発…稲田防衛大臣の言動がどうにも不可解だ 防衛官僚もピリピリムード… (3ページです)
稲田大臣は弁護士としても優秀だったとは思えません。ああ言えばこう言うのが弁護士です。全くなっていない国会の答弁を見ても弁護士として法廷に立って相手弁護士と対決できるのか疑問です。
☆“鈍足”中国空母「遼寧」の欠陥 戦闘力は米空母と雲泥の差、部品劣化の疑いも (2ページです)
中国の軍事力がアメリカや日本と質の面で対等になるには、まだまだ10年以上の時間が必要でしょう。いまのところはまさに張子の虎でしょう。いまこそ中国を通常戦力で叩いておくべきだと言っている人がアメリカにも日本にもいます。愚かな話です。第2次世界合大戦前に参謀本部の作戦参謀だった秩父宮は研究の結果、日本軍の全師団を中国戦線に投じても現状維持も覚束ないと中国戦線の拡大に反対を唱えていました。中国は広いのです。下手に戦争を始めれば中国の内陸部に引き込まれるだけです。秩父宮は参謀本部の第1部(作戦部)第2課(作戦課)で作戦を担当していました。
☆許していいのか?経産省主導の怪しすぎる「東芝救済プラン」の中身 負担は国民にのしかかります (2ページです)
私もつい最近まで東芝は生き残らせるべきだと思っていました。しかし現状を見るととても生き残らせて済む話ではないと考えるようになりました。あまりにも無茶苦茶な会社になっていたのです。町田徹氏の経済記事です。さすがだと思います。
☆なぜ日本は「廃校」や「公園」を使わないのか 「570兆円の公的不動産活用」で世界一になる (5ページです)
埼玉県は革新県政時代は人口の急増によって高校が大幅に不足する事が分かっていました。そのために1950年から京都府知事を7期28年に渡って務めた、異彩の革新の京都府知事だった蜷川虎三知事の政策にならって「15の春を泣かせない」との政策の目玉に影響を受け、埼玉県は公立高校への全入を目指して公立高校を急増をしました。人口も400万人から650万人に急増をしていたのです。20年間の革新県政で80校の新設高校を作りました。かなり予算的に無理がありましたが、私立高校が埼玉県には少ないのでとにかく人口急増で中学生の増加に伴い新設公立高校を作るしかありませんでした。当初から人口の動向からしていずれは公立高校が飽和状態になる事は分かっていたのですが、中学を卒業しても高校へ入れない子供が出てはいけないとの考え方で強引に推し進めたのです。当初は圧倒的多数の野党自民党の県議団からの反発はあったのですが、知事サイドからの説得で必要に迫られての高校の新設は圧倒的多数の野党の自民党県議団も同意するしかありませんでした。自民党の県議団はどうせ革新知事のする事だから予算的に破綻をすると見ていたのですが、知事は国に陳情を繰り返し国からの協力を取り付けたのです。当時から近い将来に廃校や併合にする高校も出て来ることは承知でした。廃校になる高校の使い道は必ず将来出て来ると考えたのです。当時の県で考えていたことは介護施設や公民館としての活用等を考えていましたが、とにもかくにも何としても高校を作り続けなければいけない事態でした。今後は色々と若い人達の考え方を入れて廃校の有効活用を考えなければいけないと思います。当時は与党が県議会で1割ほどで9割は野党時代でした。当然に革新県政としては走り続けなければ後ろから圧倒的野党の自民党にバッサリと切り倒されるので、走り続けるしかなかった革新県政でした。革新知事だから出来た事だったと思います。
by shata3438
| 2017-02-22 07:59
| 写真と政治経済
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