さいたま市 染谷花菖蒲園1 |
東久世通禧(ひがしくぜみちとみ)のうた
軒に葺く てふりは絶えて あやめ草
花のみ映える 世となりにけり
(意)端午の節句には菖蒲の葉を軒に挿す風習が行なわれなくなり、菖蒲の美しい花だけが人々に持てはやされる世の中になってしまった。
日本では中国から渡ってきた古い風習を倣いサトイモ科の菖蒲を家の出入り口に飾り魔除けとしていました。サトイモ科の菖蒲の花は蒲(ガマ)の様な花で葉に虫除けになるような刺激臭があるために中国では魔除けとして使われました。古代の中国の風習でした。平安時代の初めにはこの風習が日本に根付いていたようです。一方アヤメ科の菖蒲は室町時代から花菖蒲の祖先であるノアヤメとして自然界で存在をしていて一部地域で栽培をされていたようです。江戸時代の江戸ではハナショウブの栽培が盛んとなり、江戸中期頃に初のハナショウブ園が葛飾堀切に開かれ、浮世絵にも描かれた名所となりました。
東久世通禧は幕末の朝廷で少壮の公家(くげ)として尊皇攘夷を唱え活躍をしました。文久3年(1863年)八月十八日の政変によって、朝廷の実権が尊皇攘夷派から公武合体派に移ると、身の危険から長州藩兵に守られ、東久世通禧・三条実美・三条西季知・澤宣嘉・壬生基修・四条隆謌・錦小路頼徳等7名の公家が船で長州へ逃れました。これを歴史的には「七卿落ち」と言います。東久世通禧は王政復古により復権し、4名いた外国事務総督(外務大臣)の一人として明治新政府の最初の外交問題であった神戸事件の処理にあたりました。神戸事件とは神戸で起きた事件で、慶応4年1月11日(1868年2月4日)に備前藩兵が隊列を横切ったフランス兵を襲い負傷させ、その後、外国人居留予定地を視察中の欧米の外交官に対して水平射撃を行ったことで問題となりアメリカ・イギリス・フランス兵が上陸して備前藩兵と銃撃戦を行いました。紛争解決の結論は備前藩兵の指揮官が切腹することで決着しました。
私のブログに時々名前の出てくるマハン将軍は、この神戸事件の最中、兵庫港に停泊する米国艦イロコイ号の副長を務めていました。100年以上前にマハン将軍は現在でも十分に通用するシー・パワー理論を唱えた人物で日本海海戦での作戦を考えた連合艦隊作戦参謀秋山真之はアメリカ留学時代に個人的にマハン将軍の自宅で特別に勉強を教えてもらっていました。マハンの理論は現在の中国人民解放軍の海軍が太平洋へ進出して太平洋の西半分を支配しようとする中国海軍戦略の原点とも言える出発点となる基本的な理論です。中国海軍の論拠は九段線とその囲まれた海域に対する中国の歴史的権利の主張なのです。海図上に中国が勝手に9つの破線で描いた線を中国古来の領海と主張を始めたのです。2016年、オランダのハーグの常設仲栽裁判所は、フィリピンが異議を申し立てた九段線とその囲まれた海域に対する中華人民共和国(中国)が主張してきた歴史的権利について、「国際法上の法的根拠がなく、国際法に違反する」とする判断を下しました。しかし中国政府はハーグの常設仲裁裁判所の判決を認めようとしていないのです。
東久世通禧はその後、第2代北海道開拓使となりました。初代の鍋島直正が就任直後に辞任したため北海道開拓の先鞭を務めました。東久世家は公家としては子爵相当なのですが幕末や明治新政府での活躍から伯爵となりました。





















☆元検事も可能性指摘 特捜部「安倍昭恵夫人聴取」に現実味 (2ページです)
昭恵夫人を聴取と言う事は総理の犯罪を狙うと言う事です。田中角栄元総理の事件は田中角栄を追い落とす事が目的でアメリカ政府が後押しをし、東京地検特捜部にアメリカから鞭を入れたからできた捜査でした。まず近畿財務局に捜査が入らなければ昭恵夫人への聴取は無理でしょう。果たしてそれだけの度胸が検察庁の上部組織の法務省にあるでしょうか?まず政権が変わらなければ無理でしょう。昭恵夫人がキーマンである事は確かです。
☆加計学園とは何者か 特別長編レポート「学校経営を家業にした一族」 第一部 学園創立者・加計勉という男 (4ページです)
結局は良く分からない人物です。教育界の新興政商と言う事でしょう。教育はビジネスと割り切ったのでしょう。今治市の獣医学部の開設を来年春と急いだのは加計学園の財政状況が来年春の開校をしないと大変な事になるとも言われています。国からの補助金と言う事なのでしょうか?
☆20%台に落ち込んだ内閣は例外なく退陣!
☆内閣支持率30%を切れば「安倍おろし」の風が一気に吹き出す~田原総一朗インタビュー
政治に関係をしている人達は時事通信とNHKの世論調査は一番正確である事を知っています。私も昔政治に関係をしていた時には両社から極秘で生資料を貰っていました。発表される数字の前の資料です。私も時事通信の安倍の支持率30%を切ったとの報道にはビックリしました。30%切った政権は長持ちをしないで奈落の底に落ちるのです。
☆室井佑月と小林節が安倍首相の改憲案と詐術を徹底批判! 安倍政治は法治国家を“殿様の私物“にする
安倍達はヒトラーの「我が闘争」を熟読をしたのでしょう。安倍は読んでも理解できない程度の頭だと思いますので、側近の人達が熟読をしたのでしょう。安倍のやり方はヒトラーのやり方を真似をしたものでした。憲法を骨抜きにして好き勝手にやりたい事をしたのです。しかし最後に大失敗をしたのです。森友学園疑惑で籠池氏を参考人ではなく証人喚問に変更させたのが始まりで、それから加計学園問題にまで火がついて堰を切ったような流れとなりました。
☆相変わらず説明責任から逃げ回る安倍総理
しかし安倍にしてみれば逃げ回るしか手が無いでしょう。丁寧に説明をすれば議員まで辞職しなければならなくなるのです。
☆演壇から飛び降りパっと消えた櫻井よしこ!
この櫻井よしことは何者なのでしょうか?昔日本TVの夜のニュースキャスターをやっていましたね。
☆日本が孤立の恐れも? AIIBが「トリプルA」の衝撃
トランプの考えている事は一族の商売です。中国とユダヤ、それがすべてでしょう!ゴールドマンサックスも一緒になって稼ごうとするのでしょう。最悪です!しかし安倍は本当に馬鹿です!AIIBが成立した時もブログで私は格好をつけるだけでも参加すべきと言ってきました。安倍は対中包囲網などと言うとんでもない幻想に縛られていたのです。対中包囲網を作るために不必要に消費した国民のお金は数兆円なんて数字ではなく、もっと大きな国民のお金を浪費してきたのです。いまやアメリカが日本を差し置いて中国と手を結び始めているのです。なぜならばそこの稼ぐネタがあるからです!安倍は裏を読めない大馬鹿者なのです。馬鹿は死んでも馬鹿であると言う事でしょう。
☆中国政府に必ず跳ね返ってくる劉暁波氏への仕打ち 国際社会が一斉に非難、対外戦略に大ブレーキは必至 (3ページです)
☆習氏、批判で袋叩き…劉暁波氏が死去 評論家・石平氏「中国共産党政権崩壊の始まりの日」 (2ページです)
☆支持者軟禁、情報統制…劉氏死去で浮き彫りになる中国の非民主主義ぶり 国際社会の批判も収まらず (2ページです)
別に習近平や中国共産党を援護するつもりはありませんが、13~14億人の人口がいる広大な中国を統治をするのは強権を振るわなければ内戦が起きてしまうでしょう。人権なんて考えていては統治は出来ないです。中国共産党による帝国主義なのです。帝国主義は版図を広げようとするのです。それを防ぐには内乱や国家を分裂させるしかないのです。
☆国民の恐怖はカネになる…ハリウッドが警告し続ける軍産複合体の冷血 アバター、アイアンマンからローガンまで (4ページです)
軍産複合体と言う言葉を使ったのはアイゼンハウアー大統領(アイク)の離任演説でした。アイクは警告を発したのです。アイクの離任演説は高校1年の時の英語の授業での教材でした。まだ国際政治のイロハも知らない時に先生から突き付けられた大命題だったかもしれません。結局はアイクの警告は生かされずアメリカはヴェトナムの泥沼に足を踏み入れてしまったのです。現在のアメリカも戦争国家とも言えるでしょう。アメリカは世界中のどこかで必ず戦争を行ってきました。平和を求めると言う大義の後ろには軍産複合体が暗躍をしていたのです。