雪の上野東照宮ぼたん苑の冬牡丹2 |
玉葉集から明恵上人のうた
雲を出でて 我にともなふ 冬の月
風や身にしむ 雪やつめたき
(意)雲を出て、私について来る冬の月よ。風が身に浸みないか、雪が冷たくないか
詞書に「冬の比、後夜の鐘の音きこえければ峰の坊へのぼるに、月雲よりいでて道をおくる。峰にいたりて禅堂に入らんとする時、月また雲をおひてむかひの峰にかくれなんとするよそほひ、人しれず月のわれにともなふかと見えければ」と書かれています。「後夜の鐘の音」とは未明から行なう後夜の勤行の時刻を知らせる鐘の音の事です。後夜とは夜を3分割をした一番最後の時間で冬ならば午前2時から6時までの事を言います。明恵上人は鎌倉時代前期の華厳宗の僧です。
明恵上人と言えば川端康成氏がノーベル文学賞を受賞した時に、授賞スピーチで「美しい日本の私」と題して講演を行いました。その時に明恵上人の和歌を引き合いに出しました。それは明恵上人集にある・・・
あかあかや あかあかあかや あかあかや
あかあかあかや あかあかや月
です。禅堂への行き帰りの道を照らしてくれる冬の月を詠ったものです。川端康成氏は「自然、そして人間にたいする、あたたかく、深い、こまやかな思ひやり」と解説をしました。日本は本当に美しい国なのです!世界に誇っても良いのです!安倍の言っている「美しい国 日本」は「美しく無い国 日本」なのです。
☆<裁量労働制>労政審からやり直し 今国会断念
人間行動のすべてに言える事なのですが、人は時々立ち止まり、果たして正しい事なのかを己れ自身に問いかけ、常に反省をする事が必要なのです。立ち止まってじっくり考えることで、いまから進む方向とか、何をやっていけばいいのかということなどがわかるのです。安倍は立ち止まり反省をする事をしない男なのです。第1次安倍政権で政権を投げ出し、第2次政権以降では今回初めて立ち止る状況になりました。自尊心が異常なほどに高い男です。当然、恥をかかせた厚労省には人事での報復をするでしょう。自分に逆らう人物を許す事が出来ないのです。佐川国税長官は安倍のために国会で嘘をついて頑張ったので国税庁長官になれたのです。
☆安倍首相が国会でありえない行動に! 裁量労働制データ捏造隠しで予算案強行採決、過労死の危険性を問われてニヤニヤ (3ページです)
もう安倍は限界でしょう。安倍の嘘はあまりにも酷すぎるのです。森友学園疑惑では財務省が公表した省内文章を改竄した疑惑を朝日新聞がスッパ抜きました。もし事実だとすると財務省がなぜ安倍のために国有地の払い下げで安倍友に便宜を与えたのか?重大な問題となります。ますます昭恵夫人の国会での証人喚問が必要になってきます。
☆財務省が森友学園関係文書を改ざん
☆「知る権利、根本揺るがす」 森友文書問題に学者ら批判
もし事実とすれば酷い話です。まさに財務省が忖度では無く誰かの命令や指示で国有地の売却を行ったと読み取られても仕方が無いでしょう。命じたのは誰か?任意で大阪地検特捜部に提出された財務省の文書も隠蔽があるとすれば地検特捜部も強制捜査をしないといけないでしょう。いくら安倍のために働いている大阪地検特捜部もこのままでは済まないことになります。
☆朝日にトドメを刺されては死んでも死にきれない安倍首相
まさに朝日新聞と安倍の泥沼の戦いの様相です。もし朝日の記事が正しければ安倍は追い詰められるでしょう。財務省が勝手に忖度したと言い募っても安倍への影響は大きいはずです。一度決済をされ国会に提出された公文書が改竄されていたとすると国会軽視の最たる物で、日本の憲政史上では戦争中以外には過去に例が無いでしょう。安倍は朝日新聞が憎くて憎くて仕方が無いのでしょう。国会の答弁で質問をされていないことでも朝日新聞を引き合いに出してトランプのようにフェイクを連発をしているのです。サドンレス(一発勝負)のようです。
☆「国家の破滅近づく」「安倍首相は競争相手いなかった」共同通信が2日に配信した福田康夫元首相のインタビューでの発言要旨
安倍の御用新聞の産経新聞の記事です。少し産経新聞のスタンスが安倍の先行きに不安感を持ち始めていて、少し変わってきたのでしょうか?同じ御用新聞の読売新聞は相変わらず安倍ヨイショです。しかし福田元総理は思い切ったことを言っています。福田元総理は安倍が政権の座にいる限りは日本の未来を心配をし続けるのでしょう。安倍を危険人物と見ているのです。
☆【詳報】安倍首相、昭恵氏の返答「大切な問題ではない」
安倍は追い詰められて、とんでもない発言が飛び出しました。
☆どうする核燃料サイクル ―― “プルトニウム大国”日本の今後
「どうにかなるさ」方式はもう通用をしません。出口無き政策は必ず行き詰まります。日本の原子力政策だけではなく日銀の出口無き金融政策も同じです。
☆大阪、「万博&カジノ」セット構想に前のめり…「費用2千億円捻出」問題で混乱必死 (2ページです)
ヨーロッパ諸国ではカジノが解禁されている国が多いです。私が行った国では儲かっていると言う話は聞いたことがありません。僧院がカジノになり、結局は儲からないのでホテルになったところもありました。儲かっているところはほんの少数なのでしょう。大丈夫なのでしょうか?
☆役人出身政治家vs坊ちゃん閣僚不毛な戦い
☆国会で働き損ねた?安倍首相
三権の立法府の国会の地盤沈下が激しいのでしょう。
☆安倍首相、いずも空母化「検討は当然」=ステルス機の運用可否調査
そもそも計画の段階から当然の事なのです。ヘリ空母は軽空母と世界の軍事専門家の間では言われていることです。海上自衛隊のヘリ空母「いずも」と「かが」は第2次世界大戦の日本の制式空母の「飛龍」よりも大きいのです。また少し小型のヘリ空母「ひゅうが」と「いせ」も当然運用候補となるでしょう。特に「ひゅうが」と「いせ」は小型ですが戦闘艦としての戦闘能力が大型のヘリ空母よりも優れているので場合によっては単艦で活動が出来るのです。敗戦後は日本はアメリカ軍の了解がなければ大型の艦船は作れませんでした。今回アメリカ軍の補完艦船として日本の海上自衛隊がアメリカ軍に認めて貰って初めて大型のヘリ空母(軽空母)を4隻持てたのです。果たして日本にとっては軽空母は必要なのかと、そもそも論を今頃言っても遅いのです。昔から私が言ってきたことですが、私は軽空母は日本にとっては必要だとは思えません。維持費に巨額な資金が必要なのです。専守防衛ならば無駄なお金を防衛費に突っ込む必要は無いのです。防衛産業と言う日本とアメリカの軍需産業と日本とアメリカの政治家そして日本の商社が懐を豊かにするために必要なだけです。国民にとっては不必要だと思います。こんなにも凄いものを俺達は持っていると言う海外への虚仮威(コケオドシ)でしか無いのです。日本の防衛にとっては無人小型偵察機RQ21やヘリコプター型無人偵察機の方が有用でコストが大幅に押さえることが出来て自然災害にも活用が出来ます。国民はもう少し頭を使って国防を考えるべきなのです。もし日本が世界平和のために自然災害に対処する目的でヘリ空母を中心とする災害対策艦船を数セットを世界に置いておくのならば良いでしょう。ヘリ空母や大型護衛艦は負傷者を運搬するヘリもありますし、ヘリ空母は病院船として使えます。また被災者の収容も出来ます。災害復旧の土木工事機械も多量に搭載できます。そのためには日本は絶対的に中立でなければいけないでしょう。しかし夢かも知れませんが、これこそが究極の日本の安全保障かも知れません。
☆佐川の潜伏先は皇居そばの財務省系ホテルだった!
本当に逃げ回るしか無い国税庁長官は哀れですが、頑張れば退職金も再びたんまりと貰えて、再々就職先も財務省が見つけてくれるのです。安倍を守るために頑張った事についての安倍からの謝礼なのでしょう。
☆米軍が朝鮮半島有事想定の秘密図上演習 米紙報道
いまの数十万人の犠牲か、近い将来の数千万人の犠牲かと言う事かも知れません。
☆中国が驚愕した日米韓の対北・海上共同訓練 北牽制の裏で練られた対中「窒息作戦」とは (7ページです)
少し古い記事ですが、最大の危機は台湾危機が起きたときでしょう。台湾の中国からの独立問題です。その時は今のままでは日本は必ず巻き込まれます。北朝鮮よりも怖い話になるでしょう。アメリカの同盟国の日本は集団的自衛権によって真っ先に中国からの先制攻撃を受けることになります。敵の味方は敵だからです。問題は韓国がどう動くか読めないことです。
☆<米鉄鋼輸入制限>摩擦懸念、市場も動揺 NY大幅続落
本当にトランプはトラブルメーカーです。世界に迷惑を振りまいているのです。NYは1日には420ドル安で引けました。2日は一時1日の終値に350ドル以上の安値まで売り込まれましたが終値は71ドルほどの値下がりで引けました。今後もNYに限らず世界的にトランプの発言で上げ下げの激しい相場が続くでしょう。
予算委員会でニヤニヤ笑っていることを質問者に詰問されたら、そう興奮しないでください。興奮するからですよ。
これが一国の総理大臣。これを選んでいるのも国民。情けないですね。