上野 ぼたん苑の冬牡丹2 |
2月9日の上野東照宮のぼたん苑です。カメラはα6000とタムロン18-200mm&ミノルタ100mmマクロです。
木下利玄の歌集「一路」から
牡丹花(ぼたんか)は 咲き定まりて 静かなり
花の占めたる 位置のたしかさ
(意)鉢植えのボタンの花が静かに咲いている。その花の置いてある場所は、この部屋にぴったりとはまって落ち着いている
肺結核で病の床に伏せっているときに詠まれた歌です。素晴らしい歌だと思います。牡丹の花の存在感を、これほどまでに詠った短歌は無いでしょう。春牡丹よりも冬牡丹の方がふさわしいと思います。
今日は3.11の東日本大震災の日です。震災から7年経ちました。亡くなった人は15,893人で2,553人が行方不明です。多くの人が家族を亡くしました。大地震で起きた津波によって福島第一原発事故が起きたのです。この事故が無ければ復興はもっと早く簡単だったのでしょうが、現在の福島第一原発事故現場は手を付けれない状況で、再び事故が起きても不思議ではない状態で今でも放射能を排出しているのです。
ここで林部智史の作詞で本人の歌唱「だきしめたい」の歌詞を、最近は年のせいか涙もろくなりました。先日も家族を全部津波で亡くした一人の女の子の話をNHKでやっていました。涙が止まりませんでした。亡くなった両親やお姉ちゃんに逢いたいでしょうね!
だきしめたい
だきしめたい
肩に触れる息を
だきしめたい
だきしめたい
胸に響く鼓動を
愛しさを今でも忘れられなくて
寄せては返す波
あなたのいないこの街は
ぬくもりなく流れていく
返しては寄せる波
やりきれない思いに
泣いてみても
だきしめたい
だきしめたい
頬に伝う涙を
だきしめたい
だきしめたい
胸に残る痛みを
儚さを今でも忘れられなくて
あなたと生きた街
変わりゆく人の中に
変われない私がいて
ひとすじの風が吹けば
あの手のように涙を
ぬぐっていく
私が映るあなたが
生きる場所なのに
言葉無くても通った
二つの心を
これから一人何度も
思い馳せるでしょう
過ぎゆく日々も
変わる季節も
あなたを重ねて
だきしめたい
だきしめたい
心から愛した
だきしめたい
だきしめたい
胸の中のあなたを
愛しさを今でも忘れられなくて
愛しさを今でも忘れられなくて
いままで2回、林部智史のコンサートへ行ってますが、圧倒的に熟年の女性の観客が多く、「だきしめたい」と「あいたい」の曲で女性の半分は涙を流しているのです。線が細く感じられる不思議な歌手です。振幅ゆらぎと周波数ゆらぎが同時に発生している、非常に稀な声の持ち主の一人なのでしょう。俗に言われる1/f(エフぶんの)のゆらぎを持つ歌声なのでしょう。まだデビューして3年ですがコンサートのチケットがなかなか手に入りません。彼の歌声は20~40年前に流行った歌を唄うと抜群です。さだまさしや小椋佳の曲を歌うと素晴らしいです。若い人達にはお経のように感じて理解できないでしょうね。
☆佐川氏辞任 沈静化というより火に油
いずれにしても安部政権としては年度末まであと20日。何とか持たせて上手にトカゲの尻尾切をしたかったでしょう。私が安倍ならばそうしたと思います。なぜいま辞めさせたのか理解に苦しみます。やはり政権末期の症状なのでしょう。自殺者が出た政権は持たないと言われています。
☆佐川・前国税庁長官、職員の自殺「ニュースで知った。心からご冥福をお祈りしたい」 文書の書き換え指示については「一切コメントを差し控えたい」
やはり自殺者が出てしまった事は佐川国税庁長官にとっては痛恨の極みだったのでしょう。佐川元理財局長は国会での答弁に嘘をついたのです。しかしこの事件は佐川の前任者迫田英典(さこたひでのり)財務省理財局長が安倍の指示に従って国有地を違法に安い値段で払い下げた事件が発端です。迫田氏は佐川の前任者で佐川と同じ出世コースを歩んできました。いまはTMI総合法律事務所顧問に天下っています。その人物を国会に呼んで証言させないと解明はされません。
☆森友文書、項目ごと消える 貸付契約までの経緯
もう嘘はつき通せないと言う事でしょう!
☆財務省、書き換え認める方針=森友決裁文書、政権に大打撃
次は何故財務省は決裁文書を書き換えたのかを追求されます。となると安倍昭恵夫人の国会招致は避けられないでしょう。安倍が首を差し出して国民に許しを請うかでしょうが、今後のために真相の究明は絶対に必要でしょう。やはり昭恵夫人と佐川前理財局長の国会招致は避けられないでしょう。ある筋によると12日の財務省の書き換えを認める会見では、財務省に圧力をかけた国会議員の名前が出てくるとも言われています。内閣官房の誰かでしょうが、安倍を救いたい議員が被るのでしょう。昔からモリカケで名前が出てきた安倍の最側近の内閣官房の国会議員でしょうか?
☆【森友・財務省職員自殺】安倍内閣総辞職で新首相選出の可能性…麻生大臣辞任も
もう安倍は責任を誰かに押し付けても持たないでしょう。こうなると大経世会(石破)か大宏池会(岸田)と言う事になるでしょう。やはり自殺者が出たのは安倍にとっては致命傷です。4月に安倍はアメリカに行けないでしょう。
☆佐川長官を辞任に追い込んだ 森友担当職員「遺書」の中身 (4ページです)
確かに第1時安倍政権では現職の松岡農水大臣が自殺をしていましたね!近畿財務局の自殺をした担当者は追い詰められたのでしょう。本当にお気の毒だと思います。本当のことは言えないし、嘘もつきたくないと言う事だったのでしょう。問題は警察は安倍へ絶対忠誠ですから騒ぎが落ち着くまで自殺の捜査に必要として遺書などの書類を遺族には返さないでしょう。例の安倍友のレイプ魔山口敬之の逮捕状を執行寸前に執行停止(ごみ箱に捨てる)を決裁した警視庁の前刑事部長中村格が警察庁総括審議官(局長級)に座っています。当然、押さえるように指示を出しているでしょう。いまのところは安倍に絶対忠誠でしょうが中村総括審議官は出世欲が強いようですので乗り換えるかもしれませんが、誰に乗り変えればいいのか分からないでしょうね。
☆ 森友文書 原本の写し「提供可能」 検察幹部が言明
毎日新聞の記事ですが検察幹部とだけなので良く分かりません。しかし法務省は出したくないようですから、検察幹部も法務省の職員なので内部で対立があるのでしょう。東京地検特捜部にスパコン疑惑とリニア談合問題で追及をさせたかった法務省と東京高検の一部の法務省幹部は栄転で飛ばされていて、地検の特捜部を指揮監督する東京高検も大阪高検も安倍への忠誠度の高い法務官僚に変えられたはずです。
☆米朝首脳会談決定で安倍政権が赤っ恥! 世界で唯一対話に反対し米韓から除け者にされ情報ももらえず (3ページです)
だから言わないこっちゃないのです。トランプなどを信じるからです。やはり馬鹿は死んでも馬鹿だと言いますね。安倍は本当に馬鹿なのです。アメリカ国内も大揉めにもめるでしょう。いままでな全北朝鮮と対話をしなかったかの理由の一つに北朝鮮の政体の問題があったのでしょう。一応アメリカは民主国家でなければ対話をしないのです。さて北朝鮮は権力者が国民を痛めている国です。その国家と対等な話し合いをするのかという問題もあります。
☆米国抜きのTPPに11カ国が署名、人口5億人の貿易圏誕生へ
アメリカのTPPへの不参加はアメリカの国益に反しているのですが、愚かなトランプは理解が出来ないのです。カナダもオーストラリアやニュージーランドはアメリカがTPPに不参加で大助かりです。農産物や食肉の輸出が簡単になるからです。日本は安く農産物や畜産関連が安く輸入できます。国内の農業は大変なのですが!アメリカの農産物輸出業者は大騒ぎです。そして今回の関税の問題もアメリカの国益に反する事なのですが、輸入制限国から日本を外すことの交換条件でアメリカをTPPに入れろと言い出すかもしれません。すでにカナダとメキシコ、オーストラリアは除外国に指定されています。やはりトランプは経済が分かっていないのです。だから経済を仕切ってきたアメリカ合衆国国家経済会議委員長で経済担当大統領補佐官のコーン氏が先週に辞職をしたのです。ますますトランプはダッチロールを繰り返すのでしょう。馬鹿につける薬はないのでしょう。
☆震災7年、福島第1原発の凍土壁に疑問符 増え続ける「処理水」に手立てなく (2ページです)
もう福島第一原発事故現場は現在の世界の科学では収拾がつかない状態なのでしょう。じわじわと放射能汚染は日本中に広がるのでしょう。
☆福島第一原発について、あなたが知らない6つのこと
常に再び事故が起きる事を考えておかないといけません。福島第一原発の事故現場だけではなく、日本中の原子炉でも起きる可能性はあるのです。
☆誰も考えたくない「次の震災」について考える (7ページです)
☆東日本大震災、11日で発生から7年=復興へ、続く歩み―避難者なお7.3万人
本当に政府と東電の罪は重いのです。必ず大震災は日本を襲うでしょう。その時の備えを常にしなければいけません。
あれだけの大きな揺れは味わったことがなかったです。
復興どころか復旧すら手つかずの場所があります。
7年前は物凄い揺れでした。危うく事務所の書棚の下敷きになるところでした。
官僚の中で若手は官僚としての矜持を持っている人が多いのでしょう。今回の一連の森友学園事件の情報は役所からの漏れてきたのでしょう。ノンキャリの自殺は安倍政権を土台から揺さぶりました。安倍はどうやって責任を誰に転嫁するかで大変でしょう。やはり安倍夫婦の犯罪です!