6月7日のさいたま市の大宮第2公園のアジサイです。カメラはソニーα6000とタムロン18-200mm&ソニー30mmマクロです。かなりガタが来始めているカメラですが、これだけ撮れれば十分でしょう。とにかく軽いです。
万葉集から橘諸兄(たちばなのもろえ)のうた
あぢさゐの 八重咲くごとく 弥(や)つ代にを
いませ我が背子 見つつ偲はむ
(意)紫陽花の花が八重に咲くように、御代八代も何代も、健勝でいらしてください、そして花を眺めては貴方を思い出しましょう
天平勝宝七歳(755)五月、丹比国人(左大臣多治比嶋の孫)邸での宴に招かれ、紫陽花に寄せて詠んだ歌で、宴の主人である国人の長寿を祝った歌です。橘諸兄は奈良時代の皇族・公卿で皇族の時の名前は葛城王でした。臣籍降下して橘諸兄となり橘宿禰のち橘朝臣姓となりました。藤原不比等の政権の次は、皇族の長屋王が政権を握ったのですが藤原不比等の四人の子供の兄弟達の陰謀により自殺に追い込まれ、政権は藤原四兄弟の手に渡りました。しかし都で流行った天然痘で藤原四兄弟が次々と死ぬと、政権は唐から帰国をした玄昉(げんぼう)や吉備真備(きびのまきび)と手を結んだ皇族出身の橘諸兄の手に渡りました。しかし藤原仲麻呂の台頭により側近の玄昉や吉備真備が失脚をすると政権の座から追い落とされてしまいました。やはり藤原氏は氏族内部はバラバラでも外の敵に対しては一致団結をするのです。藤原氏以外の氏族や対立をする皇族は次々と藤原氏の陰謀で滅ぼされて行ったのです。人を陥れる技術は日本人離れをしているのです。
当時の紫陽花は日本原種のガクアジサイでした。国人宅の庭には当時として珍しい八重咲きの変種が咲いていたのでしょう。万葉集では紫陽花を詠んだ歌はこの歌と大伴家持の詠った歌の2首しかありません。その後平安文化が盛んになったころは全く詠われなかったようで、平安時代末期になり再び詠われるようになりました。本来の「紫陽花」とは、唐の詩人の白居易が命名した別の紫の花のことで、平安時代の学者源順(みなもとのしたごう)が今のアジサイにこの漢字をあてたため誤用がひろまったらしいのです。白居易が紫陽花と名付けたのはライラックであろうと言われています。白居易が江州の郡守をしていた時に、管内の招賢寺を訪れた時に僧侶が紫色の不思議な花を白居易の元へ持ち込み、何という花か聞いたのだそうで白居易もよく分からず紫陽花と名を付けたのだそうです。
今の日本の紫陽花はほとんどが西洋紫陽花です。学名は「水の容器」という意味で「ヒドランジア」あるいは「ハイドランジア」と呼ばれています。日本原種のガクアジサイが江戸時代の長崎出島のオランダ商館の医師シーボルトによってヨーロッパへもたらされ、ヨーロッパで品種改良をされ八重咲きの紫陽花となりました。花の色がよく変わることから、「七変化」「八仙花」とも呼ばれます。シーボルトは自著の中で otaksa をアジサイが日本で「オタクサ」と呼ばれていると命名の由来を説明しているのですが、日本植物学の父と言われている牧野富太郎は日本国内でこの呼称が確認できなかったことからシーボルトの愛妾の楠本滝(お滝さん)の名を潜ませたと推測し、美しい花に花柳界の女性の名をつけたとして強く非難しています。これは差別発言ですね。
紫陽花には毒性があります。数年前には日本で紫陽花の葉で食中毒を起こした例があります。夏に大葉の代わりに紫陽花の葉を下に敷く事は絶対に避けた方がいいと思います。現在までも紫陽花に含まれる青酸配糖体による食中毒は科学的解明はされていません。
P.S.
トランプには破壊が目的としか見えません。方針もないようです。俺様に逆らうと酷い目に遭うぞと言う事なのでしょう。このままではアメリカ包囲網と言う事になります。お互いに自国の利益のために外交や貿易に関して強圧的に相手を抑え込むために包囲網を作ることは、ナチスドイツや日本が第2次世界大戦を始めた事に繋がります。国粋主義(極右と言う国家社会主義)が台頭して国家として暴発を導くのです。
☆トランプ「NATO加盟国の拠出は不十分、ドイツはロシアの人質だ!」トランプは碌に考えないで、思いつきで何でも口にするのです。もう少し物事を冷静に考えてから発言をする事を学ぶべきでしょう。自分の発言がどれだけ影響を与えるか本当のところが分かっていないのでしょう。トランプは意図的に変なことを言っているのかも知れません。今更無理でしょうがね!NATOの首脳(EUの首脳とほとんどがダブるのです)にとっては真剣にロシアと対峙をしているのです。特にロシアと国境を接している国々は確かにロシアからの天然ガスの供給で真冬の寒さを凌いでいるのです。もしロシアが天然ガスの供給を真冬に止めたら近隣諸国は凍死者が続出となるでしょう。そして近隣諸国はロシアの侵略の意図を肌で感じていてロシアとの関係に非常に敏感となっているのです。4年前のロシアによるウクライナのクルミアの併合という見本があるのです。そのために対ロ制裁が発動され現在も続いているのです。プーチンはトランプをアメリカの大統領にして大成功と思っているでしょう。プーチンにとって最大の味方はトランプだと思っているでしょう。
そもそも経済産業省の主導する原子力行政は破綻をしているのです。
完全に思い上がっている安倍なのです。我が世の春を謳歌していたのでしょう。一転して安倍の存在そのものが日本の災難と言う事なのです。まだそれでも目が覚めない日本の国民が多いことにも呆れる程です。馬鹿が多い日本では諦めるしかないのかも知れません。公明党の石井国交大臣がカジノ法案の担当大臣とは、よほど創価学会と公明党はカジノ利権が美味しそうで、利権を宗教団体として狙っていると言う事なのでしょうか?やはり宗教も結局はお金が目的で、信者は欺されているのでしょう。他に考えられません!
仲代達矢の主演をした映画「人間の条件」は全部見ました。子供の時代でしたが心を打たれました。また加藤剛主演のTBSドラマ「人間の条件」も見ました。五味川純平著の「人間の条件」は5回読んでいます。私にとって反戦の心を持つ事になった小説でした。読んでいない人は是非読んで貰いたいと思います。香港で生活をしている時に五味川純平著「人間の条件」と司馬遼太郎著「峠」は何度か読み返しました。何度読んでもその時々によって感想が違います。加藤剛氏と吉永小百合氏の考えは反戦では私と全く一致をします。
詐欺の舞台として獣医学部の新設だったのでしょう。国と地方自治体から補助金と助成金を狙っての話で、安倍はそれを承知だったのかも知れません。たぶん引退後の生涯補償の話し合いがあったのでしょう。そうだとすると収賄の予約です。とにかく安倍流の特徴である先に結論があるのです。魔法のように出来た学部と言う事なのです。政府は大学設置審議会の議事録は無いと言うのでしょう。巨額の補助金や助成金額にから出るのです。議事録が無いと言う事は有り得ないのですが、都合の悪いことは隠すと言う安倍流のやり方なのです。
中国政府は必死でバブル退治をしているように見えます。日本の安倍政権はバブルを一生懸命維持をしようとしています。バブルは必ず破裂をします。要は誰も何時かが分からないのです。儲ける時だけ儲けて置けと考えているのでしょう。博打場の博打打ちと同じです。日本は過去の日本のバブル破綻から何も学んでいません。中国政府は日本を教訓としているのでしょう。
彼女は2回も痛い思いをしているのです。1回目は安倍友の元TBS記者の山口敬之に薬物を使われてレイプをされ、2日目は警察に訴えて証拠も揃って山口敬之の逮捕状まで取れたのですが、安倍官邸の警察官僚の指図で菅官房長官の元秘書官だった警察官僚の中村格警視庁刑事部長(当時)の指示によって逮捕状は揉み消されたのです。山口敬之の犯罪もまたそれを隠ぺいした安倍官邸も絶対に許してはダメなのです。また被害者の伊藤氏への酷い中傷にさらされています。特に自民党の若手女性国会議員をはじめとする自民党の国会議員の彼女への誹謗中傷は酷いものです。安倍を守ると言う事なのでしょうが犯罪は犯罪です!女性が女性と思わない、これが国会議員なのかと思います。ますます自民党国会議員のレベルの低下を実感する出来事であり、日本会議の胡散臭さが良く分かります。
全く日本では報道をされていません。やはり官邸の情報統制かマスコミの自主規制と言う忖度なのでしょうか?「ニューヨーク・フェスティバル」(広告ビジネス中心の国際総合コンテスト)の2018年度の優秀作品発表・授賞式で、伊藤詩織さんが2つの部門で、めでたくも「銀賞」を受賞しました。シンガポールのテレビ局「チャンネル・ニューズ・アジア」が制作し伊藤詩織さんが企画・監督をした45分の社会派ドキュメンタリーが社会問題部門で銀賞に。同じくカタールのテレビ局「アル・ジャジーラ」が制作した「Racing in Cocaine Valley」(コカイン谷のレース)でカメラを担当し銀賞を得ました。「孤独な死」はネットで見ましたが彼女の監督作品です。とても才能が豊かな女性ジャーナリストなのでしょう。今後の彼女の活躍に期待です。
素晴らしい作品だと思います。是非クリックをしてみてください。彼女の事件はイギリスのBBCが世界に向けて放送しています。彼女がカメラを回したRacing in Cocaine Valleyも見てみたいです。
ジャーナリストとして何か日本のスケールでは測れないような大きな存在になる女性でしょう。素晴らしい勇気のある女性です。山口敬之のレイプ事件の被害からスケールがアップしてきたのかも知れません。山口は伊藤詩織さんが被害を受けても黙って泣くと思っていたのでしょうが、彼女は違いました!本当に素晴らしい女性だと思います。
海外に行くには必要な知識です。
興味が湧きますね!
これは異常事態です。過去にも国債の売買の不成立は何度かありましたが、今回は異常な回数なのです。いよいよ安倍政権と日銀の誤魔化しも通用しなくなってきたと言うこ事なのです。経済が縮小に向かっているのです。安倍政権と日銀が笛を吹いて鉦や太鼓を叩いても