5月11日の新宿御苑のフランス式庭園の薔薇です。カメラはニコンD500と16-80mm&70-300mmです。
110種約500株のバラの花が色とりどりに咲き誇ります。手入れが行き届いています。
小説家の中島敦(あつし)が中国の杭州で詠んだ歌。
玫瑰(まいかい)は 薔薇(ばら)にしありけり 吾家(わぎへ)なる
紅(あか)き薔薇(そうび)を 憶ひ出つも
(意)玫瑰は薔薇の事です。我が家に咲く紅い薔薇をおもいだします。
玫瑰は中国では薔薇などを指します。ハマナスは日本原種で一重咲ですが玫瑰は八重咲きでハマナスよりも強い甘い香りがするそうで白あるいは紫紅色の花だそうです。ハマナスは海岸地方で多く咲きますが玫瑰は中国北部や高度の割合高い内陸に咲きます。中国では玫瑰の花弁をお茶に入れたりお酒に漬けたりして香を楽しみます。また漢方薬の原料でもあり「香精」の原料でもあります。この歌は薔薇を「バラ」と「ソウビ」と両方を使って詠っています。
P.S.
トランプ様のご命令に従うのが日本なのでしょうか?馬鹿みたいな話です。
河野外務大臣はまさに漁夫の利でしょう。あまりハシャギ過ぎると嫉妬深い安倍にどこかで報復をされます。河野はいまのうちにと思っているでしょう。しかし安倍と自民党は参議の定数増とカジノ法案を大災害のドサクサに通そうとしています。関西の大災害は政府が激甚災害に指定をすれば各役所が自動的に動くので安倍としては形式的なジェスチャーで十分と思っているのでしょう。いまは安倍の頭の中は定数とカジノだけしかないでしょう。こんなチャンスは滅多に無いと思っているのです。しかし安倍の言葉には何故こんなにも国民の胸を打つ言葉が無いのでしょうか?
本当は政府が行うべき事です。無策で弱者を救うことに知恵を絞らない安倍政権です。何もしてくれない安倍政権では住民達が協力してこぼれ落ちた子供達を救うことを考えなければならないでしょう。かえってその方がキメが細やかな事が出来るかも知れません。
トランプのように脅して置いて、そのあとで自ら妥協点を相手に有利にして話を纏めるやり方ではプーチンのようなシタタカナ政治家には通用をしません。北朝鮮の金正恩との交渉では完全にトランプは腹の中を見透かされていました。外交下手と言うより経験が無いのですから無理なのでしょう。もっと優秀な外交官やビジネスマン上がりの交渉の上手な人物を使えば良いのでしょうが、トランプの性格では俺様が一番なので優秀な人材は使いこなせないのです。結局はゴマスリしか側近にしないで、その場の思いつきで行動をするのでオカシなことになってしまうのです。このままではアメリカの国益にマイナスとなってしまいます。トランプの唯一の理解者で味方は安倍だけでしょう。お互いに性格が似ていて話が合うのです。
犯罪者に貴方は犯罪を犯したかと聞けば、絶対に否定をするのが常識です。プーチンにとってはやはりトランプをアメリカの大統領になることに協力をして大正解と思っているでしょう。こんな単純な馬鹿は御しやすいと思っているでしょう。トランプがもっと暴れ回ってくれれば、ロシアと国境を接している国々は柿が熟すのを待つだけで落ちてくると思っているでしょう。NATOも瓦解させてくれるかも知れません。プーチンにとってはトランプは究極の隠れた味方でしょう。むかしはKBGのエージェントとして東西冷戦時代にベルリンでスパイを操り、腕を振るった人物です。トランプとは相手を欺す経験が違います。トランプは普通の詐欺師ですが、トランプはレベルが違うスケールの大きな詐欺師です。
トランプにとって大統領職ほど面白いものはないでしょう。世界的な大不幸です。