さいたま市 浦和くらしの博物館民家園の蓮 |
万葉集から長忌寸意吉麻呂(ながのいみきおきまろ)のうた
天気が安定をしませんね。ブログネタが無くなっています。孫達の世話等で時間が取れませんでした。明日家に帰る予定なので時間は取れるようになるでしょう。
約2ヶ月半大変でした。疲れがどっと出てくるかも知れません。
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2019年 08月 22日
7月15日のさいたま市「浦和くらしの博物館民家園」の蓮です。行田の古代蓮を貰い受けたものです。カメラはニコンZ-6と70-200mm&2Xテレコン&ソフトフィールターです。ソフトレンズでは無くケンコーのフィールター、ソフトンを使いました。何かフォギーフィールターのようです。 万葉集から長忌寸意吉麻呂(ながのいみきおきまろ)のうた 蓮葉(はちすは)は かくこそあるもの 意吉麻呂が 家なるものは 芋(うも)の葉にあらし (意)蓮の葉はこのようにきれいでなくてはいけません。これに比べたら、わが家のは、まるで芋の葉ですよ これは婉曲に自分の妻と比べてお呼ばれした家の妻を評したのでしょう。寸意吉麻呂の妻に聞こえたら殺されてしまうかも知れません。招いた家の妻は大喜びをしたでしょうから一品余計に蓮の葉の上に乗っけてくれたかも知れません。招かれた家での宴席の料理を前にしての一首です。「芋(うも)」と「妹(いも)」(妻)を掛けているのです。長忌寸意吉麻呂の姓(かばね)は長忌寸(ながのいみき)で渡来系と思われます。柿本人麻呂と同世代の歌詠みで下級官人でした。滑稽な即興の歌がうまかったようです。万葉集の第16巻に長忌寸意吉麻呂の歌が載っていて当時の調味料の事が歌われています。 醤酢(ひしほす)に 蒜(ひる)搗(つ)きかてて 鯛(たい)願ふ 我れにな見えそ 水葱(なぎ)の羹(あつもの) (意)醤(ひしほ)と酢(す)をまぜたものに蒜(ひる)をつぶして鯛を食べたい。水葱(なぎ)の羹(あつもの)なんかはいらない。 醤(ひしほ)は、豆・麦・こうじ・塩などから作られ、穀物から作られるペースト状の今の醤油(しょうゆ)や味噌のような発酵食品の調味料です。酢はバビロニア時代からブドウやナツメヤシの実から作られた酢を調味料として使われていました。蒜(ひる)は、ニンニクなどのネギ類のことです。水葱(なぎ)は、水葵(みずあおい)のことです。羹(あつもの)は、お吸い物のことです。 醤は中国の周の時代の初期の記録書の「周礼」にも書かれています。周王朝では醤を宴会用に大量に保管をしていたと書かれています。肉醤や魚醤そして穀醤だったのでしょう。古代ローマではガルムという一種の醤がありました。魚を塩漬けにして汁を発酵させた物と言われています。魚醤ですね。日本で酢が造られるようになったのは、4~5世紀ごろ。中国から酒を造る技術とともに米酢の醸造技術が伝えられ、和泉の国(今の大阪府の南部)で造られるようになったのがはじまりとされています。しかし身分お高い人しか使えない高級調味料でした。一般的に庶民の間で広がったのは江戸時代になってからでした。お寿司も江戸時代からお米に酢を入れて押し寿司として食べました。握り寿司は江戸時代幕末に出来上がりました。 日本のお蕎麦も縄文時代終末期まで遡れるようですが殻が固くてなかなか食べるのが面倒で飢饉の時の保存食だったようで、鎌倉時代に中国から石臼が到来して割合簡単に殻からそば粉を取り出せるようになり、食べられるようになりましたが団子のように蕎麦搔きにして食べたようで塩や味噌をお酒で溶いて付けて食べていました。いまのお蕎麦のように細長い麺になったのは江戸時代中期でそば粉十割でした。蒸籠で蒸して味噌と大根を絞ったのを汁にして鰹節の削り節などを入れて食べていたようです。その後そば粉につなぎとして小麦粉を少し混ぜるようになり、お湯で茹でる方法に変わりました。醤油が現在のような味となり一般的になったのは江戸時代中期で量産が出来るようになり江戸時代の海上物流や河川物流が盛んになるにしたがって全国に流通をする様になりました。この頃に醤油を使った現在の蕎麦つゆの原型が出来たと言われています。江戸時代後期は全国的に町人文化が非常に栄え、大量生産・大量消費の時代となったのです。現在の私達が食べるご馳走の原型は江戸時代後期の町人文化の発展から生まれた物が多いのです。 P.S. そもそも海上自衛隊の航空部隊にF-35のパイロットを入れるのか航空自衛隊のパイロットを航空母艦に乗せるのでしょうか。指揮命令系統が違っていると物事が上手く行かないでしょう。垂直離着陸機の訓練にかなりの時間がかかるので当座はアメリカ軍の海兵隊の航空部隊が使う事になるでしょう。操縦が非常に難しい垂直離着陸機です。また垂直離着陸機は航空母艦に着陸するときはほとんど空母は停船状態に近くなるので敵の攻撃を受けやすいのです。余程操縦が上手くないと時間が掛りすぎて危険となります。多分このままアメリカ海兵隊のF-35Bの支援軽空母として活動をするのでしょう。日本の自衛隊員の操縦するF-35Bが実戦配備となるのは5年ほど先になるでしょう。ハッキリ言って無駄な装備です。虚仮威しと自己満足です。ヘリ空母として使っていた方が日本の防衛の役に立ちます。喜ぶのは日米の防衛産業とアメリカの政治家と日本の与党の政治家とアメリカの海兵隊です。 拡大解釈ほど恐ろしい事は無いのです。官僚の作る法律には必ず~等と書かれています。この~等の等が危ないのです。拡大解釈で幾らでも広げることが許されてしまうのです。それこそ安倍政権は常識が通用しない政権なので、最後は閣議決定で決められてしまうでしょう。しかし鹿児島県警の話しもオカシナ話です。何でも情報を取るはずでは無く何か意図的に公安情報を取っていたのでしょう。多分、全国の県警に警察庁か公安から指示があって○○という本を借り出した人物の調査が全国規模で行われているのでしょう。戦前の治安警察のようです。いまに居酒屋の会話も監視されたりするでしょう。 もともとアメリカもロシアもそして中国も謀略は得意としてきました。香港は特に謀略戦でしょう。学生たちはかなり巧妙になっていますが国家を挙げての謀略戦には到底かないません。学生たちのリーダーたちは一斉に逮捕をされ中国本土に送られるでしょう。そのまま行方不明となる可能性もあります。天安門事件の時はかなりの学生たちが公安警察に連れ去られ、いまだに行方不明なのです。まさに闇から闇です。香港の学生たちは覚悟があるのでしょう。 文在寅と言う人物は日本にとっても韓国にとっても疫病神でしかありません。韓国の野党議員が文大統領は金正恩のスポークスマンと発言して大騒ぎになりました。 ☆日韓対立でドル箱消失 経営悪化、株価急落で韓国経済ガタガタ (2ページです) アップルがiphone用のパネルに韓国製では無く中国製を採用すると言う事になれば、アップルは韓国経済を見捨てたとまでは行かないでしょうがかなり韓国経済を危険な状況と見ている証拠でしょう。韓国経済を引っ張ってきたサムスン電子はそうなれば大打撃でしょう。日本のジャパンディスプレイも生き残り策はアップルへのパネル供給計画だっただけに難しい状況に陥る可能性があります。またテレビ用液晶パネルが中国の安い製品に追われサムスン電子とLGディスプレイ両社の生産コストよりも安く出回るようになり、かつ中国製品の方が製品として優れていると言われています。両社ともに工場の生産調整を行っています。韓国経済はサムスンGによって引っ張られてきたのですが、日韓の貿易摩擦と安い中国製品に押され韓国経済は破綻寸前にまで追い込まれつつあるのです。文政権は全く動けないのか動かないのか? ☆「四世紀ぶりの孤立」を招いた文在寅、日本と北朝鮮から挟み撃ち (8ページです) 良く書かれている記事です。やることなすこと悉くピントがズレているのが文大統領です。側近に社会主義者の経験不足な人材ばかりで、唯我独尊の経済音痴のばかりなのでしょう。 何と無礼な男なのでしょうか?やはり不動産屋なのでしょう。本人は無礼という感覚が無いのでしょう。最低な男です。俺様が法律だと言う西部開拓史の時代感覚なのでしょう。 ☆台湾へのF16売却は、米国「蔡英文再選支持」のサイン (3ページです) F-16はF-15と同じように古設計の機体ですが、レーダーや装備を最新式に替えればF-35よりも優秀な戦闘機に生まれ変わるのです。アメリカ空軍はF-15Xと呼ばれる最新式のF-15を先日大量発注をしました。F-15もF-16も古い機体は改装は不可能ですが、割合に新しい機体は新式のレーダーや装備に替えることができて最新式のF-15XやF-16と同じになります。アメリカ軍のベトナム戦争当時のA-10(サンダーボルトⅡ)対地攻撃機は、翼を新しい素材の翼に替えることで現役を続ける事が出来ました。A-10は近接航空支援専用機で、双発ジェットエンジンですがスピードは遅くプロペラ機より少し早い程度のスピードしか出ませんが、戦車・装甲車その他の地上目標の攻撃と若干の航空阻止により地上軍を支援する任務を担う戦闘爆撃機で7トンもの大量な爆弾やミサイルを搭載出来て機首に劣化ウランを弾芯とした30mm徹甲弾を使用するガットリング砲を主要武器としています。戦車の装甲をぶち抜ける機関砲で戦車キラーと呼ばれています。防御も非常に頑丈で普通の銃弾では撃墜が出来ないほど頑丈な機体です。対地攻撃に特化をした戦闘機で上空を防御してくれる戦闘機との組み合わせで効果を発揮します。現在は生産はしていませんがアメリカ軍としては地上戦を有利にするために絶対に必要な航空機で現役で活躍をしています。A-10に代われる攻撃機が無いのです。非常に古い機体でも改装によって現役として十分に実力を発揮出来るのです。台湾の蔡英文総統は支持率が最悪な状況から中国の台湾政策の強硬路線への変更と香港問題が追い風となり支持率を回復しています。当然中国共産党としては習近平の面子を潰されたことになります。 すでにアメリカは台湾に携帯型の地対空のミサイルを引き渡していて、中国空軍にとって脅威となります。携帯型の地対空のミサイルは歩兵が持つ装備で道路だけでは無く戦闘では野原や森を移動をするので発見して撃破することが難しい地対空ミサイルです。また近々にM1A2エイブラムス戦車108両(約20億ドル相当)や対戦車弾などが台湾に売却されると言う話です。また台湾は独自の設計でステルスミサイル艇の沱江級コルベットを実戦配備をしていて最大40ノットの速度で吃水が浅く装備は対艦ミサイルの命中精度抜群の台湾国産の超音速艦対艦ミサイル8発(射程は200~300Km)を投資していて他に8発の雄風2型亜音速艦対艦ミサイル(射程160Km)と16発も搭載をしているのです。雄風3型は誤射事件で台湾の漁船の操舵室にいた船長を直撃した事件を起こし、その正確さには軍事関係者を驚愕させました。シースキミング航法で飛翔するミサイルです。シースキミング航法とは海上を超低空で飛行する方法で目標に接近するために敵に防御の時間を与えない攻撃ミサイルです。北朝鮮も今月のミサイル発射でその技術を手に入れたと言われています。沱江級コルベットの防空能力は高くないのですがステルス性能と台湾海峡の台湾の統治する島々の影に隠れれば察知をされにくくなり中国空軍の攻撃を受けにくくなります。 ☆台湾総統選に波及した習近平の二つの誤算 収束しない香港デモ (3ページです) 習近平は中国共産党内の権力争いに気を奪われていて、権力闘争に勝ち残ったと思い、党内への権力を示すために増長をしての香港と台湾への強硬姿勢と米中貿易摩擦だったのでしょう。 日本は平和憲法を前面いだして専守防衛で生きていくしか無いでしょう。日本に必要なのは集団的自衛権では無く個別的自衛権(専守防衛)や集団的安全保障体制です。その点で安倍政権は間違えていると思います。集団的自衛権は同盟関係にある国の敵は自動的に敵となるのです。同盟国の敵からいきなり日本が攻撃される事も有りうることなのです。と言うより間違いなく同盟国の敵は予防的に日本を攻撃をするのです。それは同盟国の敵の権利なのです。 こうなることはEU離脱の国民投票が行われる前から言われてきたのです。それを首相になりたかったジョンソンを中心とする離脱派はイギリス国民に嘘を吐き続けてきたのです。いまブーメランのようにジョンソン首相に襲いかかってきているのです。ジョンソン首相が自ら蒔いた種です。EU離脱という熱病に冒されたイギリス国民が一番悪いのですが、国民に嘘をついてきたジョンソンを中心とするEU離脱派が本当に酷いのです。いま国民投票をすればEU残留が多数を占めるでしょう。このままで行けば合意無き離脱となり北アイルランドはイギリスから独立をして生き残るためにアイルランド共和国と一緒になるでしょう。そして次はスコットランドも独立をしてEUに加盟をするでしょう。ウエールズも独立の気配があります。イギリスはジョンソンの私利私欲のために四分五裂となります。権力を握りたいだけの愚かな男です。
by shata3438
| 2019-08-22 07:59
| 写真と政治経済
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Comments(4)
Commented
by
yokumaz72
at 2019-08-23 07:30
行田市の古代蓮の公園は私の生家から近いです 行田市和田の夏は今も暑いのでしょう 折角の花なので開花時期を見て訪れたいとおもいます
0
Commented
by
shata3438 at 2019-08-23 08:16
yokumaz72さん、おはようございます。
天気が安定をしませんね。ブログネタが無くなっています。孫達の世話等で時間が取れませんでした。明日家に帰る予定なので時間は取れるようになるでしょう。
Commented
by
yokumaz72
at 2019-08-23 19:42
孫は来て良し帰って良し 子供たちを苦労して育て上げましたが 孫の成長は楽しみのみジジババには責任がないところが良いのでしょう 我が家にもお盆前後で一週間いましたが疲れました ブログネタ楽しみにしております
Commented
by
shata3438 at 2019-08-24 16:11
yokumaz72こんにちは。
約2ヶ月半大変でした。疲れがどっと出てくるかも知れません。
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