9月2日の日本橋室町の日本橋三井ホールのアートアクアリウムです。カメラはソニーα7RⅢと24-105mmです。
八文字 踏むや金魚の 泳ぎぶり 永井荷風
八文字を踏むとは遊郭の花魁の道中を言います。胸びれと尾びれをゆったり揺らしながら泳ぐ金魚を、花魁の道中姿に例えています。色町と関係の深かった永井荷風らしい俳句です。永井荷風はエリート階級の出身でした。実父は高級官僚で叔父も福井県の官選知事でした。多くの小説を書きました。美を追求する耽美主義とも言えれる作風が多く、一時は慶應義塾大学文学部の主任教授をしていた時期もあったのですが、吉原通いを批判され職を失ってしまったのです。谷崎潤一郎は永井荷風がその才能を見出した作家でした。最後は寂しい孤独死でした。しかし文人や芸子そして娼婦などの多くの人々に愛された作家でもありました。
P.S.
ホワイトハウスが証言を禁じても次々と証言が出てきます。
トランプの外堀が埋まり始めています。
アメリカの大統領選挙では世論のの数字がそのまま出てこないのです。
トランプにとっては最大級の侮辱を受けたのでしょう。
私は文大統領の本質は変わっていないと思います。信用出来ない大統領です。
政治家は選挙に勝たなければ昔の自民党の大物の大野伴睦の言葉の通り「猿は木から落ちても猿だが、代議士は選挙に落ちればただの人だ」選挙に勝って当選をしなければならないのです。そのためにはお金が必要なのです。しかし安倍最側近の重鎮の下村元文科大臣です。加計学園疑惑も有耶無耶のままです。下村元文科大臣も萩生田光一文科大臣も加計学園疑惑の中心人物でした。文部行政は安倍派の資金源なのでしょう。
問題のあった閣僚達は秘書に対して問題行動があったので裏切られたのです。