10月23日の奥日光の旧日光プリンスホテルの紅葉です。カメラはソニーα7RⅢと24-105mmです。日光プリンスホテルはプリンスグループのホテルでしたが撤退により現在は龍頭滝の駐車場となっています。昔から日光プリンスホテルの庭は新緑と紅葉で有名でした。しかし旧日光プリンスの庭の今年の紅葉は綺麗ではありません。奥日光全体が高揚の前に枯れている葉が多く色がくすんでいます。色も赤い鮮やかな色がほとんどありません。やはり気象の変化なのでしょう。
西行法師の家集「山家集」から
なにとかく 心をさへは 尽くすらむ
我がなげきにて 暮るる秋かは
(意)どうしてこう心も尽きんばかりに嘆くのだろう。私の嘆き如何で暮れる秋だろうか。私がいくら嘆こうが、それと係わりなく暮れてしまう秋ではないか。
P.S.
意外と文大統領の狙い通りなのかも知れません。トランプは北朝鮮と韓国そして中国とロシアから舐められているのでしょう。組し易いのかも知れません。いずれにしても文政権は対中接近と南北統一に大きく舵を切ったのです。次はアメリカ軍よ韓国から早く出ていけと言う事になります。アメリカ軍の駐留経費として韓国に5倍増をそして日本に4倍増を要求したトランプの大きな過ちです。同盟関係を無視した金銭外交の結果です。
日本もトランプ政権が続く限り、今後の事を真剣に考えざろう得ないでしょう。もし韓国と日本をアメリカが失えばアメリカの本土防衛が出来なくなると言う事なのです。ヨーロッパ諸国に駐留しているアメリカ軍の駐留経費もトランプは増額を要求をするでしょう。そうなれば出て行けと言う事になりかねません。いまドイツはNATOとは別の軍事同盟を考えています。それにはアメリカ軍抜きの同盟です。理由はトランプとロシアの深い関係を疑っているだけではなく、トランプを全く信用できない男と見ているのです。トランプがいる限り日本もドイツ等と一緒に、そろそろ考え方を大きく変えなければいけないでしょう。日本は安倍の主張のようなアメリカとの集団的自衛権ではなく日本独自の個別的自衛権で多くの国と個別的に同盟を結ぶべきなのです。当然アメリカとの同盟は一番重要でしょう。集団的自衛権は一見すると非常に良い同盟の様に見えますが、トランプの様な支離滅裂な男が大統領の国とは危険すぎる同盟なのです。個別的自衛権は非常に面倒くさいのですが、日本が生き残るためには労が多くなる事は当然の事です。それだけに政治家と官僚に政治・経済・軍事に責任と自覚が必要なのです。
アメリカの国防総省は困り切っているでしょう。韓国に5倍、日本には4倍ですか!この辺でアメリカ軍に日本から出て行ってもらいましょう。沖縄のアメリカ軍基地が日本に返還されれば、沖縄は世界の物流の大拠点となる事が出来ます。まず地政的(地勢的)な点から沖縄は東アジアと東南アジアを結ぶ物流の最良最適な点なのです。アメリカ軍が使っていた空港はそのまま東アジアと東南アジアそして中東への航空貨物の貨物機の空港として活用が出来ますし、米軍基地はアメリカ軍にとって東アジアと東南アジアへの最良な地点なのでアメリカ軍基地の跡地と周辺は世界の大組み立て工場地帯あるいは物流倉庫となる事が出来ます。軍港はそのまま海運の大コンテナー基地となります。
いま日本をアメリカが失えばアメリカの本土防衛は出来なくなります。おまけに韓国も失う事になればハワイからグアムを結ぶ線がアメリカの防衛戦となります。まさに習近平が初めて国家主席となりアメリカを訪問をした時に、時のオバマ大統領に話した通り、太平洋のハワイとグアムに線を引き東側をアメリカの支配に、そして西側を中国の支配にと話した事があります。オバマはとぼけて話に乗りませんでした。その戦略の通りになってしまうのです。そんな事がアメリカは出来るのでしょうか?トランプは日本と韓国は脅せば金を出すと思っているのでしょう。やはりトランプは狂っています。韓国で軍事クーデターが起きるより前にアメリカで軍事クーデターあるいは議会のクーデターが起きるかもしれません。
トランプはかなり危機感を持っているのでしょう。下院を侮辱するような行為です。やはりトランプは狂っているのです。
どんどんトランプに都合が悪い話が出てきます。共和党の上院議員にどの様な影響があるかトランプは心配でたまらないでしょう。最低限上院議員の1/3以上の支持を取り付けることで必死でしょう。
「2016年選挙へのロシア介入とトランプ陣営の関係を調べたムラー特別検察官によるいわゆるロシア疑惑捜査の結果、有罪になったトランプ氏の側近や顧問は、ストーン被告で6人目」アメリカは偽証罪は非常に重い罪になります。
これは安部は総理大臣を辞めるだけではなく国会議員も辞めなければならなくなります。幸いにして、いまのところはまだ警察・検察も安倍に忠誠を誓っているでしょうが、安倍が弱くなると見れば別の政治家に乗り換えてくるかもしれません。そうなると加計学園疑惑も動くかも知れません。
これは安部政権は持たなくなるかもしれません。いま解散できなければ安倍の政権基盤は非常に弱まるでしょう。年明け解散となると景気の変調が明らかになっているでしょう。いままで平然と安倍が国民についてきた嘘がバレてしまうのです。それまで何とか持たせることは可能かもしれませんが、安倍の得意とする誤魔化しが国民に効くか?最後は野垂れ死にをしないために後継者に言う事を聞く人物を据えるでしょう。そうしないと夫婦で拘置所の塀の中に落ちるかもしれません。
黄昏始めたのでしょう!逃げ切れるか微妙なところです。
☆“桜を見る会前夜祭”安倍首相の「ホテル名義の領収書」説明への疑問 (2ページです)
疑惑満載となってきました。簡単に言い逃れが出来ると考えたのでしょうが、とんだ事になってきました。
古今集の読み人知らずに面白い和歌があります。
世の中は なにか常なる あすか川
きのふの淵ぞ けふは瀬になる
(意)世の中には不変のものなどあるはずがない。飛鳥川も、昨日まで淵だったところが今日は瀬になっているのだ
まさにその通りの展開です。よどんだ流れも一瞬にして急な流れとなるのです。11月20の退陣はないでしょう。下手に退陣をすれば次の政権によって全てが暴かれてしまうかも知れません。後継者をしっかり作るまで退陣は出来ないでしょう。11月に解散12月投票が出来るかでしょう。桜を見る会解散では力が入りません。しかし野党に選挙協力が出来る前の不意打ち解散ならば勝てる可能性は非常に高いでしょう。しかし来年になれば安倍の嘘が全部出てきてしまいます。そして東京オリンピック前の景気低迷が明らかになってきます。責任をすべて次の政権に押し付けるのならば退陣は早くなるでしょう。しかし政治の世界はそんなに甘くありません。