2月27日の熱海梅園です。カメラはソニーα7RⅢと24-240mmです。一部の早咲きは終わりかけています。
熱海梅園は日本で一番最初に梅の咲く梅林として有名です。明治19年に開園し樹齢100年を超える梅の古木を含め58品種464本の梅があります。梅の庭園の様ですが、以前はこれほど整備をされていませんでした。
万葉集から大伴旅人のうた
我妹子(わぎもこ)が 植ゑし梅の木 見るごとに
心咽(む)せつつ 涙し流る
(意)君が植えた梅の木を見るたびに、胸がつまって、涙を流してしまいます。
この歌は大伴旅人が太宰帥(だざいのそち)としての務めを終えて大和へ帰任した時に詠われた歌です。3年ほど前に大宰府で妻の丹比郎女を亡くしていました。大伴旅人は家持と書持兄弟と、その母である丹比郎女を連れて大宰府へ赴任をしました。丹比郎女が大和の家に植えた梅の事を詠っているのでしょう。丹比郎女が亡くなったために旅人の異母妹の大伴坂上郎女が大和から大宰府まで西下してきて二人の甥達の養育にあたりました。大伴坂上郎女も万葉時代の代表的な女流歌人でした。非常に面白い事なのですが、偶然にも大宰府には当時の大和の代表的な歌人たちが大宰府の管理下の国司等になって赴任をしていました。彼等は大宰府の大宰帥(長官)の大伴旅人を中心とした筑紫歌壇と呼ばれる歌詠人の集団を作っていました。
当然後ろの大きな黒幕は安倍です!
本当に安倍が内閣官房に作った内閣人事局は諸悪の根源なのです!
選挙程訳の分からないものはありません。私も父の選挙や他の人の選挙を何度も手伝ってきていましたが投票箱を閉鎖して開票してみないと分からないのです。
公式ルートではあくまでもスパイ罪を適用するかも知れない?と言うところなのでしょう。裏ルートでは何らかの要求が出てくるのでしょう。半導体の事かもしれませんし、バイデン政権の対中強硬路線に関してアメリカを説得しろと言う事かも知れません。中国もロシアも同じ様な独裁国家なのです。日本のような単純な国家ではく複雑なのです。日本への要求も複雑なはずです。
日本は自分の頭で考える事が必要なのです。アメリカの属国として働かされるのはゴメンです。アメリカの仲間として一緒に働く事はノーとは言いませんが、日本独自の考えでノーとも言える関係であるべきです。正統右翼は安倍達のエセ右翼・経済右翼と全く違います。私は中道左派ですが正統派右翼には共感するところが多いです。
最大のプーチンの失敗はウクライナ国民への占領地でのロシア軍による虐殺と略奪なのです。≪国際法上ジェノサイドだと認定可能か否かにかかわらず、ウクライナ東部を含め、ロシアの支配下にある地域で、ブチャと似たようなことが起きていると考えなければならない。これから占領される場所でも同様であろう。
実際、東部の港湾都市であるマリウポリでは、すでに万単位で市民の犠牲者が出ていると伝えられている≫これをウクライナ国民はロシア軍が攻めてきた時から、虐殺や略奪はソ連時代からの経験から当然あるだろうと思っていたのでしょう。ゼレンスキー大統領も戦い続けなければならなくなったのです。結論はウクライナ国民はロシア軍が22年2月24日の線までに撤退をしなければ戦い続けるでしょう。仮に停戦となっても一時的な停戦でしかなく、戦争は何度も続くでしょう。プーチンが失脚をしても22年2月24日の国境線までロシア軍が撤退をしてウクライナの戦後復興に巨額の資金を提供をする事をしない限り、絶対にウクライナはロシアを許さないでしょう。そして次の問題は2014年にプーチンがウクライナから奪ったクルミア半島です。ウクライナは東部を取り返した次はクルミア半島を奪還を図るでしょう。当然の事です。クルミア半島は明らかにプーチンが謀略を使ってウクライナから強引に奪ったのです。
いま問題となっているのは
劣後債です。クレディ・スイスが土壇場でライバルのUBSに救済されたのですが、クレディ・スイス発行の170億ドル規模のAT1債が価値ゼロとされたのです。スイスのケラーズッター財務相とイエレン米財務長官とハント英財務相の間で、何としても金融危機を抑え込むと言う決意の結果でしょう。当然EUも話し合いに参加をしていたはずです。UBSには当然万一の場合の補償の確約をスイス政府とスイス中銀は与えたのででしょう。後ろではアメリカとイギリスそしてEUの金融当局が裏打ちをしているはずです。個人の大金持ち達と投資銀行は劣後債で今まで大儲けをしてきたのですが、今回のクレディ・スイス発行の170億ドル規模のAT1債の価格0で大損害を被ったでしょう。当然に世界中をこれから大きな危機感で覆われてくるでしょう。産油国の大金持ち達が一番影響を受けたかもしれません。原油価格を上げたくなるでしょうが景気が下を向けば原油価格は下がります。
アメリカも日本もそしてEUもイギリスも物価高に悩まされています。原因の一つはロシアのウクライナ侵攻にあるのですが、全体から見ればウクライナの戦争は大きな原因では無いでしょう。本当の原因はまだ良く分かっていないのです。分かっていれば対処の方法もあるのでしょうが!日本の場合は物価は異常なほど上がり、賃金が上がってこないのです。賃金が上がるのは大企業で、それも下請けをいじめて絞り出すのですから下請けは賃上げなど無理な話となってしまうのです。構造的に日本は時代遅れとなっているのでしょう。1周遅れ程度ではなく数週遅れてしまったのでしょう。原因は何となくわかります。それは自民党の長期政権に胡坐をかいてきた政財官に最大の問題があるのだと思います。
面白い話です。