3月7日の湯河原町の湯河原梅林です。カメラはソニーα6600とタムロン18-300mmです。
神奈川県の湯河原の山一つ越えると静岡県の熱海です。湯河原はむかしは暖かかったのですが最近は気候が変わったようで結構寒いです。伊豆半島が冷えてきたと言えるのでしょう。ここのところ毎年の様に湯河原の梅林の開花が大幅に遅れていて、3月の下旬過ぎの梅祭りが終わってから満開になる年が続いていましたが、今年は昔の湯河原梅林の様に梅の開花が早かったようです。
古今集から小野篁のうた
花の色は 雪にまじりて 見えずとも
香をだににほへ 人の知るべく
(意)白梅よ、花の色は雪にまざって見えないとしても、せめて香だけでも匂わせてほしい、人がそれと気づけるように。
詞書きに「梅の花に雪のふれるをよめる」とあります。白梅に雪が降り積もっている様子を詠ったのでしょう。小野篁は色々な逸話の残された貴族でした。21歳の時に文章生の試験(古代の高級官僚への国家試験)に及第し、その後東宮学士などを経て、承和元年(834年)33歳で遣唐副使に任命されたのです。この時従五位下弾正少弼兼美作介で貴族となり殿上人となりました。翌年、承和二年に出帆したのですが、難破して渡唐に失敗し、同3年にも出航して果たさず。同5年、三度目の航海に際し、大使藤原常嗣の遣唐使船が損傷したため小野篁の乗る第二船と交換されることとなり、これに抗議して、病身などを理由に進発を拒絶したと言われています。しかも大宰府で嵯峨上皇を諷する詩を作ったため、上皇の怒りに触れて官位を奪われ、隠岐に流されました。後に上皇のお気に入りだったので許され都へ帰る事が出来ました。言い伝えによると小野篁は夜ごと井戸を通って地獄に降り、閻魔大王のもとで裁判の補佐をしていたと言われています。この井戸は、京都嵯峨の福生寺(生の六道、明治期に廃寺)と京都東山の六道珍皇寺(死の六道)にあったとされ、また六道珍皇寺の閻魔堂には、小野篁作と言われる閻魔大王と篁の木像が並んで安置されています。漢詩や和歌の世界でも超一流で、小野篁が遣唐使として唐に渡ってくるとの噂を当時唐帝国の漢詩の巨匠であった白居易が聞いて会う事を楽しみにしていたとも言われています。残念ながら小野篁の乗船拒否により逢う事はかないませんでした。
また、日本に「白氏文集」(白居易の詩集)が75巻本が一つしか渡来していない頃、嵯峨上皇が戯れに白居易の詩の一文字を変えて篁に示したところ、篁は改変したその一文字のみを添削して返したと言われています。嵯峨天皇しか見ていないはずなのに小野篁は読んでいないのに分かっていたのです。白氏文集は75巻でしたが世界で現存をしているのは残片を含めて71巻で、ほとんどが日本に残されています。中国国内には戦乱などでほとんど失われていて、ベトナムに少々、日本の大寺院と鎌倉時代の金沢文庫等に大部分が残されていて、特に金沢文庫には多くの白氏文集が残されていたのですが、残念ながら一部が散失をしています。金沢文庫は鎌倉幕府第三代執権北条泰時の甥で北条(金沢)実時が作ったとされる図書館で金沢氏の菩提寺の称名寺(横浜市金沢区)に保管をされてきました。
P.S.
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以前から原発マネーは闇が多すぎると言われてきていました。そこには暴力団などが迷惑施設建設の原発事業の先兵となって原発事業に入ってきているのです。特に福島原発事故の後始末は普通の組織では手が出せないのです。そこで闇の中のまた又闇の話となり不正にメスを入れる事は命懸けとなります。
私が子供の頃は子供へ教育費をかける家庭は非常に少なかったのですが、いまは全く違う時代となっているようです。
トランプは根っからの詐欺師なのです。プーチンが詐欺師のトランプを見込んでアメリカ大統領に押し上げるように協力をしたのです。トランプを当選をさせる事には成功をしましたが、しかし再選に失敗をしたのでです。そして次にはアメリカを分断させようとしているのです。内乱の南北戦争を再び起こそうとしているのでしょう。南北戦争が再びアメリカで起きればアメリカの力は大きく削がれます。いずれにしてもトランプはプーチンの仲間であり、犯罪の宝庫なのでしょう。今回はニューヨーク州検察ですが連邦検察も起訴をする可能性が高いでしょう。
ウクライナ侵攻前のプーチンのロシアは軍事大国でしたが経済は二流でした。ウクライナの戦争で軍事大国は幻想であることがはっきりをして、経済は三流国に落ちたのでしょう。結局は弟分の中国に支配される国に落ちそうなのです。
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ロシア軍は軍隊の体をなしていない集団となっているようです。
ロシア軍は息切れと言う状態よりももっと悪いのでしょう。ウクライナは反攻を4月中に始めるのでしょう。NATO供与の戦車部隊が編成が終われば、南部を攻めるか東部を攻めるか?南に来ればクルミア半島、東に行けばドンバス地域となるでしょう。ロシア軍は両面作戦を強いられるのです。
習近平としては国民への締め付けを強化をしていくのでしょう。当然不満は満ちてくるはずです。そうなればますます習近平は国民を締め付ける事になります。