2016年 10月 28日
軽井沢 雲場池の紅葉の始まり |
10月8日の軽井沢の旧軽井沢にある雲場池です。カメラはニコンD800と24-120mm&70-200mmです。
軽井沢で車から降りた時に雨が降り始めました。だんだん強い雨となってしまいました。ワンちゃん達も雨の中で歩いてくれました。静かな高原の池です。「ホテル鹿島ノ森」の敷地内にある小さな渓谷に湧き出る「御膳水」は、雲場池の水源で一級河川の雲場川となります。小川のような流れですがれっきとした一級河川です。旧軽井沢の小川は馬鹿にしてはいけません。殆どが一級河川となっています。旧軽井沢は昔は宮家や華族たちの避暑地でした。1886年(明治19年)にカナダ生まれの宣教師アレキサンダー・クロフト・ショー氏が当地を訪れ、その美しい清澄な自然と気候に感嘆し、家族、友人たちにそのすばらしさを推奨して、その夏この地へ避暑に訪れたのが最初だと言われています。明治21年には旧軽井沢の大塚山に簡素な別荘を建て、内外の知名人に軽井沢が保健と勉学の適地として紹介したため、ショー氏の友人たちである宣教師の別荘が年を追って建ち始めた。そして明治26年には初めての日本人所有の別荘も建てられました。その後、軽井沢に人が増えてきたのでカナダ人宣教師たちは北信州の野尻湖がカナダの風景と似ていると軽井沢から野尻湖を避暑地として開きました。野尻湖は東京と大阪や名古屋とほぼ同じ距離のために通信手段が少なかった時代は毎年夏に外国人達が集まって情報交換の場所となりました。
宗尊親王(むねたかしんのう)の家集 「竹風和歌抄」から
夕されば みどりの苔に 鳥降りて
しづかになりぬ 苑の秋風
(意)夕方になると、緑の苔の上に鳥が舞い降りて、庭園を吹く秋風は静かになった。
宗尊親王は後嵯峨天皇の皇子でした。鎌倉幕府の求めに応じて初めての皇族将軍として鎌倉へ下り、鎌倉幕府第六代将軍となりました。しかし原因は不明ですが突然北条氏によって幕府への反乱を企てたとされ京都へ送り帰されました。都へ送り返される輿は都の入り口で輿の方向を逆さまにされ鎌倉の方を向けさせられてお尻を都へ向けて入京させられました。何の意味があったのかは不明です。北条氏による嫌がらせかも知れません。帰京しても父親の後嵯峨天皇は北条氏に遠慮をして親子の対面はなかなか出来ませんでした。それだけ天皇と言えども北条氏を恐れていたのでしょう。北条氏と言うよりも北条氏を含め、中世から徳川幕府末期までの天皇観は明治政府以降の天皇観とは全く違っていたのです。私は明治維新以来第2次世界大戦までの天皇制度が教育も含めて特異だったのだと思います。




















P.S.
☆地中海渡る移民らの死者、年初来3800人に 過去最多を更新
やはり元から断たなければだめなのでしょう。それぞれの国々と組織が自分達の利益のためにシリアを滅茶苦茶にしているのです。国連の限界です。拒否権を持つ常任理事国も自国の利益のために勝手に動いているのです。国連改革は急務です。
☆変わらぬ東電の体質 福島原発「廃炉費用」国民にツケ回し (3ページです)
東電の体質というより安倍政権の体質なのです。一強多弱の政治情勢では全額国民負担は止められないでしょう。権力者として税金の使い道は沢山あるので、廃炉費用まで税金では賄えないと考えているのでしょう。広く浅く国民に負担させても最終的には国民は文句を言わないと舐めているのでしょう。
☆放射能汚染物、小中学校等に保管・埋め立て…環境省と横浜市、事実把握し5年間放置 (5ページです)
多くの人達が知っていて黙っている事にしたのでしょう。持ってく場所がないのですから?東電の本社と政府機関の前に積み上げるしかないかもしれません。
☆最高裁がひそかに進める原発訴訟「封じ込め工作」の真相 日本の裁判所は「権力補完機構」なのか (5ページです)
安倍政権が続く限りこの方針なのでしょう。三権分立の司法の独立は昔から危うかったのです。検察や裁判官の完全なる政権から独立は行政府優先の考え方から難しいのでしょう。少なくとも最高・高等検察庁とも検事の法務官僚からの離脱を行われないと難しいでしょう。
☆小池氏猛攻で石原兄弟“落選危機” 豊洲疑惑直撃 慎太郎氏、公開聴取ならブランドに傷 (3ページです)
総てが民進党の姿勢次第でしょう。自民党に塩を送りたい蓮舫・野田執行部では難しいでしょう。やはり「この指とまれ」式でないとだめでしょう。蓮舫・野田では民進党は党解散に向かって行くだけでしょう。
☆連合の役割終わった
連合は政府寄り、経営者寄りの御用労働団体と、それ以外の2つに分かれるべきです。御用組合は資金がますます豊富になるでしょう。そしてますます権力に寄って腐敗をしていくのです。
☆アベノミクス大失敗の証拠!?伸び悩む個人消費、6ヶ月連続の前年割れ!2人以上の世帯でマイナス4.6%
安倍はアベノミクスは成功をしているので、ますますアクセルを吹かすのだそうです。最悪ですね!
☆機密提供:崔順実氏、入試情報や土地開発情報も入手
☆機密提供:朴大統領と崔順実氏の癒着、海外メディアはどう報じたか
☆「パニック」に陥った大統領府…参謀陣「辞めたくても…」「あらゆる疑惑明らかになり」無力感 首席会議で総辞職に共感しながらも「今は収拾に努めるべき時期」との反対意見で結論を保留
朴政権は崩壊に向かっています!困ったものです。
☆陸自PKO危機 南スーダン反政府勢力「首都攻撃も」と警告
反政府勢力が首都を攻撃するかは分かりませんが、情勢は緊迫化していて流動的なのだと思います。各国の国連PKO部隊が南スーダンから撤退をする可能性はますます高まっているのでしょう。その中で駆けつけ警護は危険過ぎます。国際連合(国連)は、地域紛争へ対処するため、停戦合意成立後の紛争防止のため、停戦や戦争実施の監視、復興・復旧援助などの平和維持活動(PKO)を行っています。PKOは概ね2つに区分されます。一つは非武装の監視団であり、もう一つが軽武装の平和維持軍です。自衛隊の派遣は後者の軽武装の平和維持軍です。
☆習氏は「毛沢東にはなれない」 権力強化図るが…石平氏「創業者とサラリーマン社長は違う」 (2ページです)
中国共産党の一部では中国も総統と言う新しい制度を導入との話も出ているようです。つまり大統領です。総書記等よりももっと権力を強化した制度を作る話なのでしょう。出来るはずがありません。
☆習主席、「核心」に=毛沢東・トウ小平・江沢民に並ぶ―「1強体制」強化・中国
まさに小が大を食う見本のようです。最大の問題は中国の経済です。習政権は再び不動産バブルに舵を切りました。結果は見えています。バブルは必ず弾けます。問題は何時弾けるかです。
☆三笠宮さま逝去 親しまれた「学者殿下」
100歳とは長命でした。終戦前は兄宮の秩父宮と一緒に御殿場の御用邸に滞在して憲兵隊と特高警察の厳しい監視下にあったと言われています。秩父宮は2.26事件の黒幕とも言われていました。お二方とも日頃から戦争遂行に批判をしていたために終戦工作に利用されないための監視(軟禁)だったようです。戦後は古代オリエント学者として東京女子大で講師となっていたそうで、非常に面白い授業だったと評判が良かったそうです。私の妻も東京女子大の史学科だったので三笠宮の授業を取りたかったのだそうですがカリキュラムの関係で取れなかったそうです。私の元上司が三笠宮妃と縁戚でした。三笠宮家のパーティで夫婦で正装をして出かけたところ車がセドリックのライトバンだったので誘導された先が台所前だったそうです。事情を警備の人に話して玄関前に回すのが大変だったそうです。それを三笠宮に話したところ大笑いをされたそうです。ご冥福をお祈りいたします。
☆比ドゥテルテ大統領「南シナ海問題、日本の側に立つ」安倍首相と会談 (2ページです)
アメリカにとって2つの重要な同盟国がアメリカから少し距離を置こうとしているとみているのでしょう。一つはフィリピンもう一つは日本です。フィリピンは中国と急接近、日本はロシアとの関係改善です。両方ともアメリカの意にそぐわないでしょう。そして北朝鮮と対峙をしている韓国の朴政権の支持率の雪崩現象です。それだけアメリカの影響力が急激に落ちてきたと言う事です。
☆極東の経済協力 露、“大風呂敷”1・7兆円の計画公表 「ソ連時代と手法が変わらない」「日本の投資額をつりあげさせようとしている」困惑隠せぬ日本企業 (2ページです)
ロシアもフィリピンも中国もシタタカサでは日本より数段上です。それだけに優秀な日本の外交官が必要なのです。しかししかしです!このままでは再び日本はキャッシュディスペンサーの扱いをされてしまいます。
軽井沢で車から降りた時に雨が降り始めました。だんだん強い雨となってしまいました。ワンちゃん達も雨の中で歩いてくれました。静かな高原の池です。「ホテル鹿島ノ森」の敷地内にある小さな渓谷に湧き出る「御膳水」は、雲場池の水源で一級河川の雲場川となります。小川のような流れですがれっきとした一級河川です。旧軽井沢の小川は馬鹿にしてはいけません。殆どが一級河川となっています。旧軽井沢は昔は宮家や華族たちの避暑地でした。1886年(明治19年)にカナダ生まれの宣教師アレキサンダー・クロフト・ショー氏が当地を訪れ、その美しい清澄な自然と気候に感嘆し、家族、友人たちにそのすばらしさを推奨して、その夏この地へ避暑に訪れたのが最初だと言われています。明治21年には旧軽井沢の大塚山に簡素な別荘を建て、内外の知名人に軽井沢が保健と勉学の適地として紹介したため、ショー氏の友人たちである宣教師の別荘が年を追って建ち始めた。そして明治26年には初めての日本人所有の別荘も建てられました。その後、軽井沢に人が増えてきたのでカナダ人宣教師たちは北信州の野尻湖がカナダの風景と似ていると軽井沢から野尻湖を避暑地として開きました。野尻湖は東京と大阪や名古屋とほぼ同じ距離のために通信手段が少なかった時代は毎年夏に外国人達が集まって情報交換の場所となりました。
宗尊親王(むねたかしんのう)の家集 「竹風和歌抄」から
夕されば みどりの苔に 鳥降りて
しづかになりぬ 苑の秋風
(意)夕方になると、緑の苔の上に鳥が舞い降りて、庭園を吹く秋風は静かになった。
宗尊親王は後嵯峨天皇の皇子でした。鎌倉幕府の求めに応じて初めての皇族将軍として鎌倉へ下り、鎌倉幕府第六代将軍となりました。しかし原因は不明ですが突然北条氏によって幕府への反乱を企てたとされ京都へ送り帰されました。都へ送り返される輿は都の入り口で輿の方向を逆さまにされ鎌倉の方を向けさせられてお尻を都へ向けて入京させられました。何の意味があったのかは不明です。北条氏による嫌がらせかも知れません。帰京しても父親の後嵯峨天皇は北条氏に遠慮をして親子の対面はなかなか出来ませんでした。それだけ天皇と言えども北条氏を恐れていたのでしょう。北条氏と言うよりも北条氏を含め、中世から徳川幕府末期までの天皇観は明治政府以降の天皇観とは全く違っていたのです。私は明治維新以来第2次世界大戦までの天皇制度が教育も含めて特異だったのだと思います。




















☆地中海渡る移民らの死者、年初来3800人に 過去最多を更新
やはり元から断たなければだめなのでしょう。それぞれの国々と組織が自分達の利益のためにシリアを滅茶苦茶にしているのです。国連の限界です。拒否権を持つ常任理事国も自国の利益のために勝手に動いているのです。国連改革は急務です。
☆変わらぬ東電の体質 福島原発「廃炉費用」国民にツケ回し (3ページです)
東電の体質というより安倍政権の体質なのです。一強多弱の政治情勢では全額国民負担は止められないでしょう。権力者として税金の使い道は沢山あるので、廃炉費用まで税金では賄えないと考えているのでしょう。広く浅く国民に負担させても最終的には国民は文句を言わないと舐めているのでしょう。
☆放射能汚染物、小中学校等に保管・埋め立て…環境省と横浜市、事実把握し5年間放置 (5ページです)
多くの人達が知っていて黙っている事にしたのでしょう。持ってく場所がないのですから?東電の本社と政府機関の前に積み上げるしかないかもしれません。
☆最高裁がひそかに進める原発訴訟「封じ込め工作」の真相 日本の裁判所は「権力補完機構」なのか (5ページです)
安倍政権が続く限りこの方針なのでしょう。三権分立の司法の独立は昔から危うかったのです。検察や裁判官の完全なる政権から独立は行政府優先の考え方から難しいのでしょう。少なくとも最高・高等検察庁とも検事の法務官僚からの離脱を行われないと難しいでしょう。
☆小池氏猛攻で石原兄弟“落選危機” 豊洲疑惑直撃 慎太郎氏、公開聴取ならブランドに傷 (3ページです)
総てが民進党の姿勢次第でしょう。自民党に塩を送りたい蓮舫・野田執行部では難しいでしょう。やはり「この指とまれ」式でないとだめでしょう。蓮舫・野田では民進党は党解散に向かって行くだけでしょう。
☆連合の役割終わった
連合は政府寄り、経営者寄りの御用労働団体と、それ以外の2つに分かれるべきです。御用組合は資金がますます豊富になるでしょう。そしてますます権力に寄って腐敗をしていくのです。
☆アベノミクス大失敗の証拠!?伸び悩む個人消費、6ヶ月連続の前年割れ!2人以上の世帯でマイナス4.6%
安倍はアベノミクスは成功をしているので、ますますアクセルを吹かすのだそうです。最悪ですね!
☆機密提供:崔順実氏、入試情報や土地開発情報も入手
☆機密提供:朴大統領と崔順実氏の癒着、海外メディアはどう報じたか
☆「パニック」に陥った大統領府…参謀陣「辞めたくても…」「あらゆる疑惑明らかになり」無力感 首席会議で総辞職に共感しながらも「今は収拾に努めるべき時期」との反対意見で結論を保留
朴政権は崩壊に向かっています!困ったものです。
☆陸自PKO危機 南スーダン反政府勢力「首都攻撃も」と警告
反政府勢力が首都を攻撃するかは分かりませんが、情勢は緊迫化していて流動的なのだと思います。各国の国連PKO部隊が南スーダンから撤退をする可能性はますます高まっているのでしょう。その中で駆けつけ警護は危険過ぎます。国際連合(国連)は、地域紛争へ対処するため、停戦合意成立後の紛争防止のため、停戦や戦争実施の監視、復興・復旧援助などの平和維持活動(PKO)を行っています。PKOは概ね2つに区分されます。一つは非武装の監視団であり、もう一つが軽武装の平和維持軍です。自衛隊の派遣は後者の軽武装の平和維持軍です。
☆習氏は「毛沢東にはなれない」 権力強化図るが…石平氏「創業者とサラリーマン社長は違う」 (2ページです)
中国共産党の一部では中国も総統と言う新しい制度を導入との話も出ているようです。つまり大統領です。総書記等よりももっと権力を強化した制度を作る話なのでしょう。出来るはずがありません。
☆習主席、「核心」に=毛沢東・トウ小平・江沢民に並ぶ―「1強体制」強化・中国
まさに小が大を食う見本のようです。最大の問題は中国の経済です。習政権は再び不動産バブルに舵を切りました。結果は見えています。バブルは必ず弾けます。問題は何時弾けるかです。
☆三笠宮さま逝去 親しまれた「学者殿下」
100歳とは長命でした。終戦前は兄宮の秩父宮と一緒に御殿場の御用邸に滞在して憲兵隊と特高警察の厳しい監視下にあったと言われています。秩父宮は2.26事件の黒幕とも言われていました。お二方とも日頃から戦争遂行に批判をしていたために終戦工作に利用されないための監視(軟禁)だったようです。戦後は古代オリエント学者として東京女子大で講師となっていたそうで、非常に面白い授業だったと評判が良かったそうです。私の妻も東京女子大の史学科だったので三笠宮の授業を取りたかったのだそうですがカリキュラムの関係で取れなかったそうです。私の元上司が三笠宮妃と縁戚でした。三笠宮家のパーティで夫婦で正装をして出かけたところ車がセドリックのライトバンだったので誘導された先が台所前だったそうです。事情を警備の人に話して玄関前に回すのが大変だったそうです。それを三笠宮に話したところ大笑いをされたそうです。ご冥福をお祈りいたします。
☆比ドゥテルテ大統領「南シナ海問題、日本の側に立つ」安倍首相と会談 (2ページです)
アメリカにとって2つの重要な同盟国がアメリカから少し距離を置こうとしているとみているのでしょう。一つはフィリピンもう一つは日本です。フィリピンは中国と急接近、日本はロシアとの関係改善です。両方ともアメリカの意にそぐわないでしょう。そして北朝鮮と対峙をしている韓国の朴政権の支持率の雪崩現象です。それだけアメリカの影響力が急激に落ちてきたと言う事です。
☆極東の経済協力 露、“大風呂敷”1・7兆円の計画公表 「ソ連時代と手法が変わらない」「日本の投資額をつりあげさせようとしている」困惑隠せぬ日本企業 (2ページです)
ロシアもフィリピンも中国もシタタカサでは日本より数段上です。それだけに優秀な日本の外交官が必要なのです。しかししかしです!このままでは再び日本はキャッシュディスペンサーの扱いをされてしまいます。
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by shata3438
| 2016-10-28 07:55
| 写真と政治経済
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