旧古河庭園の秋薔薇3 |
東京都北区にある都立庭園です。1919年(大正8年)に古河虎之助男爵の邸宅として現在の形(洋館、西洋庭園、日本庭園)に整えられました。現在は国有財産であり、東京都が借り受けて一般公開している国の名勝に指定されています。東京の薔薇の名所として有名です。明治20年代、坂本竜馬の側近だった陸奥宗光が当地を購入し別宅としました。明治38年、宗光の次男潤吉が古河財閥の創業者である古河市兵衛の養子となり2代当主となったため、相続によって陸奥家から古河家に所有が移りました。当時の建物は現存していません。古河市兵衛は商家の丁稚から成りあがってきた商売人で子供がいなかったために後継ぎに当時明治政府の重鎮だった陸奥宗光の次男を養子にもらい受けたのです。のちに市兵衛の妾から虎之助が生まれ、順吉が35歳で亡くなったためにアメリカに留学中の虎之助が呼び戻され3代目の当主になりました。明治政府にとっては銅は重要戦略物資であり銅鉱山の育成に力を注いでいました。江戸時代から細々と採掘が続いていた足尾銅山を古河市兵衛が買い取り経営に乗り出すと欧米の新技術を導入し採掘量は飛躍的に増大しました。そのために鉱毒事件や労働争議が起きてその沈静化に明治政府自ら乗り出したのです。まさに政商と政治家の癒着の原型なのです。
その後終戦後は占領軍により古河家は財閥指定を受け解散をさせられ、旧古河邸も連合軍に接収されました。その後連合軍の命令による財産令により物納され国の財産となりました。その後は東京都に貸し出され都立公園となり現在に至っています。財産令は最高税率が90%と言うとても酷い税制でした。我が家も財産税により保有していた広大な土地を物納する事になり、一気に没落をしました。一種の社会主義の様な金持ちや土地持ちを滅ぼす目的の税制でした。
万葉集から大伴家持のうた
秋の花 種(くさぐさ)にあれど 色ごとに
見(め)し明(あき)らむる 今日(けふ)の貴(たふと)さ
(意)秋の花には色々な花がありますが、それらの花をひとつひとつ、ご覧になり愛でられる、今日は貴き日です
天平勝宝3年(西暦751年)8月5日、孝謙天皇(こうけんてんのう)に捧げるために詠われたうたです。





















☆森友疑惑、役人攻めて一転、曇り出す
財務省が森友学園への土地払い下げで特例4連発を認めさせたのです。とても収束には向かわないでしょう。「一点の曇りもない」と言っていた論拠が崩れ始めているのです。安倍にとっては想定外の展開となってきたのでしょう。ますます安倍の犯罪の状況証拠が揃ってきました。こんな事が忖度で行われるはずがありません。当然、財務省の理財局や国土交通省の航空局そして内閣府の局長クラスがそれぞれの局の会議で統一見解を出し、不当な国有財産の値引きを内閣府が取り纏めたのでしょう。当然、官僚ですから自分の身を守るために議事録は残してあるはずです。
☆イヴァンカとパナマ逃亡者──トランプ一家の不動産ビジネスに潜む闇 (8ページです)
この記事で理解できない点もありますが、やはりトランプ一族は胡散臭いのです。
☆いま、夜の街でタクシーがつかまらない「本当の理由」 バブルが来ているわけではなかった (3ページです)
確かに最近予約が取りにくい店や予約をしないで行くと満席で断られることが増えています。実感です。最近は1年ほど前に行った店が違う店になっているケースが増えています。それだけ激しい戦争が行われているのでしょう。バブルではないとすると、次に来ることは景気の低迷と言う事になります。また不毛の時代になるのかも知れません。確かに街の様子がおかしいと感じます!
☆日馬富士が引退を決意 不可解な貴乃花!
普通に考えれば貴乃花は典型的な原理主義者です。自分の考え方は正しいとしか考えられないのです。しかし意外と相撲業界の中では支持が多いのかも知れません。相撲業界では一門制度に縛られて未来が見えないと不満を持つ若手親方が多いのだと思います。そうなると貴乃花の原理主義で一門制度をぶち壊してほしいと思っている親方が増えてくるのは当然の事でしょう。しかし貴乃花が理事長になっても、とても日本相撲協会は纏められないでしょうが貴乃花は原理原則さえ通れば満足をするのでしょう。やがて日本相撲協会は2つの派閥に大波乱を迎えるのでしょう。それでも原理主義者の貴乃花は自分が正しいと言い募るでしょう。そもそも1年6場所は多すぎますが、しかしそうしないと高給取りを多く抱える日本相撲協会は維持が出来ないのでしょう。つまりガチンコ勝負をしていては力士の体が持たないのです。昔のように八百長相撲は減っているでしょうが、無くなるとは思えません。日本の相撲は世間知らずの相撲の世界しか知らない元力士達の集合体です。貴乃花の純粋な考え方は通用をしないと思います。元々がプロレスと同じプロスポーツなのです。暴力を振るった日馬富士の引退は当然の事です。それにつれて貴ノ岩も相撲に戻ることは難しいでしょう。戻ったとしても嫌がらせを受けるでしょう。いずれにしても貴乃花は日馬富士を引退に追い込むことが目的の一つだったのでしょう。同業相哀れむと言うことで貴乃花もいずれ相撲業界の中で孤立をするでしょう。「井の中の蛙、大海を知らず」と言うことです。しかしこの諺には続編があります。「されど空の深さ(青さ)を知る」です。しかし知ったときは遅いかも知れません。
☆またミサイル!北朝鮮は「第2のキューバ」へ 核ミサイル問題は何十年もの膠着状態が必至 (3ページです)
いずれにしても来年3月に北朝鮮のドルと元とルーブルの決済能力が限界に来るそうです。その時に金正恩が屈服をしなければ習近平もトランプの考え方に賛同をするかも知れません。つまり軍事オプションです。2月の韓国の平昌オリンピックは不調に終わる可能性があります。いずれにしても金正恩はトランプは腰抜けとみているのでしょう。おっとどっこいそんな簡単な話ではないと思います。日本もその時は覚悟をしないといけないのでしょう。潜入北朝鮮の工作員がターミナル駅や原発を狙って行動を起こすでしょう。日本の公安がどこまで北朝鮮のスパイ網を把握しているか?一番恐ろしい話は北朝鮮の核とミサイル技術がIS等のテロ分子に渡ることです。