武蔵丘陵森林公園の山百合2 |
7月20日の埼玉県滑川町の「国営武蔵丘陵森林公園」です。カメラはソニーα7ⅡとVaria-Sonnar24-70mm&70-300mmG&ミノルタ100mmマクロ&ミノルタ500mmです。
森林公園の中央口から入った「山百合の小道」です。森林公園には約1万株が自生していると言われています。昔は東松山から花園にかけて山百合があちらこちらで大群生していました。今年は非常に花の数が少なかったです。今年の山百合の開花は早かったようで、森林公園内には大きな山百合の群生地が南口から入った梅林にありますが、ほとんど終わりかかっていると話でした。とにかく巨大な国営公園です。端から端まで行くのに歩いてはとても行き着けません。
風雅集から式子内親王のうた
すずしやと 風のたよりを 尋ぬれば
しげみになびく 野べのさゆりば
(意)風のたよりが届き、涼しいことよとそのゆかりを尋ねて行くと、繁みの中で靡いている野生の百合の花に出逢った。
P.S.
☆貧困JK騒動に便乗 懲りない片山さつき氏のスタンドプレー (2ページです)
ただ目立ちたいだけなのでしょう。こんな人物が埼玉県知事を狙っていると言われています。埼玉県でもあまり評判は良くありません。以前、さいたま市内で自民党の衆議院議員の選挙応援に行って選挙事務所で威張りまくったあげく、選挙カーに乗ってマイクの電源を切り忘れ、マイクが生きている事を知らないで通過中の街の悪口がそのまま選挙カーから声が出てしまい問題になった事がありました。
そもそも片山議員は絶対的貧困と相対的貧困を知っているのでしょうか?相対的貧困とは、ある国・ある地域の中で平均的な生活レベル(獲得収入)よりも著しく低い層・個人を貧困と呼びます。絶対的貧困とは、国・地域の生活レベルとは無関係に人間が生きるのに必要な最低限の衣食住を満たす生活水準以下の層・個人を貧困と呼びます。OECD(経済協力開発機構)が用いる相対的貧困率は「手取りの世帯所得(収入−税/社会保険料+年金等の社会保障給付)」を世帯人数で調整し、中央値(注:平均値ではない)の50%以下を貧困として計算します。平均値ではなく中央値です。中央値とは平均値とは異なります。中央値とは代表値の一つで、有限個のデータを小さい順に並べたとき中央に位置する値です。所得の世界では平均値は中央値よりも断然に高いのです。絶対的貧困とは1日1.25ドル未満(年間約450〜460ドル)で生活する人々の事を指します。2005年で約14億人、世界の4人に1人が絶対的貧困層に該当するとされています。
私はNHKの番組は見ていませんが、以前は生活保護家庭はエアコンを持ってはいけない時代がつい最近までありました。そして現代社会ではスマホや好きな趣味に少ないお金でもやりくりして楽しむ自由は許されると思います。
日本国憲法第25条には
1.すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
2.国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない
日本には絶対的貧困は非常に少なく世界的に見ても非常に珍しい国なのです。私達はそんな日本を誇るべきなのです。そして相対的貧困をすこしでも少なくすることを考えるべきだと思います。どの世界でも社会でも違法でも楽をして稼ごうと悪い事を考える人はいるのですが、セーフティーネットの互助のシステムの中で救われる人の方が圧倒的に多いのです。与野党の国会議員は憲法の守護者として誰もが弱者を救う事を第一に考えるべきです。
☆オリンピック最大の敗者は開催都市 (2ページです)
東京も負の資産に悩むことになるでしょう。喜ぶのは利権で潤った人達でしょう。負の資産のつけは国民に回ってくるのです。
☆東京五輪は、本当に景気を上向かせるのか? 経済効果は最大60兆円!? (3ページです)
捕らぬ狸の皮算用でしょう。官製の経済効果です。打ち上げ花火のように長続きはしない道理です。その後のリアクションが怖いです。安倍政権は先の事を考えず成り行き任せで神風頼みの政権だから怖いのです。
☆日本・中国・韓国外務大臣会合開催問題
王毅外相は前駐日大使で日本語も自由に話せる知日派です。習近平政権下では自分の考えは表に出すと失脚するのでしょう。官僚であれば絶対君主の習近平に逆らえないのです。知日派だけに逆に強硬路線を取るしかないのでしょう。外務大臣と言っても中国の場合は中国共産党が政府を主導する国なので、中国の外交政策を司る最高機関は中国共産党中央政治局常務委員会に直属する「中央外事工作領導小組」で定員は16名と言われています。トップは習近平です。その下に国務院(内閣)があり、総理の李克強がい居て、その下に外交担当国務委員(副首相級)楊潔篪(ようけつち)が居て、またその下に王毅外務大臣が居るのです。つまり外相と言っても実質的に外交分野ではNo.3かNo.4なのです。中国の国務院は国務院総理(首相)が主宰し、国務院副総理(若干名)、国務委員(若干名)、各部長(各省大臣に相当)、各委員会主任(庁長官に相当)、中国人民銀行行長、審計署審計長(会計検査長)、国務院秘書長により構成されています。
☆日中韓外相会議、日中で“尖閣周辺への中国公船侵入”協議へ
9月初めに中国の杭州で開かれるG20があるために中国の外交筋は神経質になっているのでしょう。G20で中国は南シナ海や東シナ海の問題には触れられたくないでしょうし、主催者の中国以外の参加19か国の首脳のうち一人でも南シナ海や東シナ海の事を口に出せば蜂の巣をつついたようになり、共同宣言も出せないと言う事になるでしょう。日本はお金では転ばない国だと承知をしている中国は、日本が裏で手をまわして、誰かに言わせるのではないかと疑っているのでしょう。韓国もTHAAD配備をめぐって中国と対立をしています。韓国はアメリカにロッテゴルフ場の9ホールにTHAADの配備を申し出ていて、残る9ホールをアメリカ軍専用のゴルフ場とする案を示しています。今更韓国はTHAAD配備を止める事は無いでしょうが、それでも中国は元宗主国として韓国の外相へ秘密会議の中で脅しの発言をするのでしょう。支離滅裂になっている中国外交の責任を取らされるかもしれない王毅外相なのです。トップの失敗の尻拭いでトカゲの尻尾切りは何処でもある話です。
☆安倍首相、北朝鮮・中国牽制で史上最高の防衛費を投入
韓国のハンギョレ新聞です。
☆海保、過去最大の補正予算案を計上する方針 対中国へ「尖閣死守」シフト (2ページです)
あくまでも警察行動であるべきです。大型のヘイ搭載の巡視艇は必要だと思いますが、過度の武装は逆に危険となります。戦闘は自衛隊の仕事です。アメリカの沿岸警備隊の船は戦争が起きれば大統領令でそのままアメリカ海軍の艦船になります。日本はあくまでも海上保安庁は海の警察に徹するべきだと思います。昔の話ですが私の同級生でF4ファントムのパイロットがいました。スクランブルで彼は常に1番機で最初に敵に撃墜される役目だったそうです。仇は部下の2番機が取ってくれると言っていました。彼の女房も同級生だったのですが、いつも家に帰ってくるかと心配だと言っていました。専守防衛である限り仕方がないのでしょう。そんな事態にならないように政府が真剣に外交を行わなければならないのです。